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嵐の新たな“応援ソング”「夏疾風」 甲子園球場からどんなパフォーマンス見せる?

リアルサウンド

18/8/2(木) 7:00

 嵐が7月25日にリリースした新曲「夏疾風」。『第100回全国高等学校野球選手権大会』応援ソングかつ、『熱闘甲子園』テーマソングという“野球”に縁の深い同楽曲は学校を舞台に嵐メンバーが警備員や用務員に扮装したMV、登美丘高校、同志社香里高校、大阪府立今宮高校の生徒など85人の高校生が出演する高校生コラボver.のMVに加え、嵐が甲子園で歌唱するスペシャル映像を公開している。

(関連:嵐、「夏疾風」MVは“目線のドラマ”に? メイキング映像に感じた20周年への予兆も

 MVについてはこちらの記事(嵐、「夏疾風」MVは“目線のドラマ”に?/嵐、「夏疾風」MVで描いた“2つの視点”)に詳しいが、どの映像も夏の気配を感じさせ、楽曲とマッチした“青春感”溢れる内容になっている。8月3日放送の『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)では、嵐が甲子園球場を舞台に「Happiness」「夏疾風」をパフォーマンスするという。これまでも宮城のコンサート会場やユニバーサル・スタジオ・ジャパン、六本木ヒルズアリーナなどから『Mステ』に中継で出演してきた嵐。最近の嵐の『Mステ』パフォーマンスではMVの世界観に近しい演出も多く見られるため、今回の放送では甲子園を舞台に高校生コラボver.を再現するのでは、とつい期待してしまう。

 「夏疾風」は〈見上げる夢に手を伸ばして/いつの日にか 届くように/夏疾風…〉と爽やかに歌うサビに特に励まされるが、嵐はこれまでも多くの応援ソングをリリースしてきた。5人のステップや“野球”“応援団”をモチーフにした振り付けが印象深い「GUTS!」、メンバー5人が作詞し、ファンへの思いが綴られたような「ファイトソング」、前向きなフレーズで受験生を応援する「サクラ咲ケ」をはじめ、今回番組で披露される「Happiness」もまっすぐな歌詞が背中をぐっと押してくれる嵐流の応援歌だ。こうした楽曲の数々が長きに渡り愛され、リスナーの胸に響くのは、嵐がエンターテイナーとしてどんなに最前線にいようとも、常にその先を見据えた活動を続けているからこそだろう。「夏疾風」のMVメイキングでも、櫻井が夢の中でもステージのことを考えていたことを明かしていたのが印象的だった。

 ゆずの北川悠仁が作詞作曲を手掛けた「夏疾風」は、ゆずが得意とする“夏”の美しい情景を描いた楽曲。以前放送された『おはようコールABC』(朝日放送テレビ)で大野智はスペシャル映像撮影時の甲子園球場について、「不思議なんですけど、熱気とか歓声っていうのが聞こえないけど聞こえる。すごい所に来ちゃった感じ」と表現していた。『Mステ』ではそんな甲子園球場で、ファンを楽しませる最高のパフォーマンスを見せてくれることになるだろう。(竹上尋子)

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