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「ジャスティン・ビーバーがゾンビになった」とシェアされる 『アナと世界の終わり』予告編

リアルサウンド

19/3/6(水) 16:00

 5月31日公開映画『アナと世界の終わり』の予告編が公開された。

参考:映像はこちら

 本作は、思春期の高校生たちの葛藤と成長を描いた青春ストーリー。高校生のアナは、イギリスの田舎町で父と二人暮らし。学校では、ダサい幼なじみのジョンや暑苦しいほどラブラブなカップルのクリス&リサ、嫌がらせが止まらないオラオラ系の元カレ・ニック、SNSでソウルメイトを探し続けるステフなど、くだらない連中ばかり。パッとしない毎日を送っていたアナは、この町から抜け出すことばかり考えていた。あるクリスマスの朝、アナとジョンはいつも通り学校に向かっていると、ゾンビ化したスノーマンに遭遇。アナと仲間たちは、ゾンビに蝕まれたこの田舎町から、そして、死んだように生きる人生から、脱出することを決意する。

 ファンタスティック・フェストやシッチェス・カタロニア国際映画祭、アムステルダム映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭などの映画祭で上映され話題となった本作の監督を務めたのは、『Where Do We Go from Here?(原題)』のジョン・マクフェール。主人公のアナを『スティールワールド』などのイギリス人女優エラ・ハントが演じる。

 予告編では、本作が“ゾンビ映画”であり“ミュージカル映画”であるところがしっかりと収められている。アナが歌って踊って通学するシーンでは、「やっと目が覚めた! ずっと死んでいた」と彼女の気持ちを軽快なメロディーにのせて歌っており、その背後ではゾンビが徘徊するなど、日常と終末のギャップが表現されている。さらには、SNSでジャスティン・ビーバーがゾンビになったとシェアされ、アナが暮らす町だけでなく世界中がウイルス感染でパニックになっている様子が伺える。(リアルサウンド編集部)

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