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乃木坂46山下美月、根性見せたパリ撮影を振り返る「大人たちに沈められるのかな?」

ナタリー

20/1/21(火) 19:09

山下美月

乃木坂46の山下美月が、本日1月21日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで1stソロ写真集「忘れられない人」の発売記念イベントを行った。

本日刊行の「忘れられない人」は、山下にとって初のソロ写真集。彼女が「ずっと行ってみたかった。初写真集はここでと願っていた」というフランス・パリで撮影され、マルシェで買い物をする様子や、美肌を披露したすっぴんのランジェリー姿、セーヌ川に浮かぶ水上ホテルでのビキニカットなどが掲載されている。なお「忘れられない人」は初版発行部数が14万部を超えており、発売前に重版が決定。坂道グループのソロ1st写真集としては最多部数となる。

山下は写真集について「自分のやりたいことや理想を詰め込んだ作品。特に今年成人式を迎えて二十歳になったばかりなんですけど、その瞬間詰め込んだ写真集になっているのでこのタイミングで作れてよかったです」とコメント。今回の撮影で挑戦した水着のカットについては「人生で初めての水着撮影で、紐のビキニを着たんですけど『これどうやって結べばいいんだ?』『何重にも結ばないと取れちゃうんじゃないか?』とか考えてすごくドキドキしました(笑)」と述べた。また屋外プールでの撮影を振り返りながら「雨が降る中の撮影だったんですけど、温水機能が壊れていて水風呂なんじゃないかというくらい寒かったんです。スタッフさんにも止められたんですけど、『ここで入らなくていつ入るんだ!』って謎の根性が出てしまいまして(笑)」と語りつつ、「数枚撮影したら終わりかなと思ったら、スタッフさんが『その表情いいよ。もっといこう』と言い出して『このまま大人たちに沈められるのかな?』というぐらいがんばった撮影でしたね」と述べて記者陣の笑いを誘った。また記者から「ここまで初めてのことに挑戦した理由を教えてください」と聞かれると、山下は「二十歳って自分の中ですごく大事にしているものなんです。今の自分は今しか残せないという思いもありますし、自分しか載っていない本が発売されるのは本当にすごいことだと思うんです。だからこそ妥協したくないというか、1ページ1ページにこだわりを持って120%の力を出し切って作りたいなと思って」と本作に込めた思いを述べた。

山下の憧れの地、パリでの撮影については「小さい頃からの憧れの場所で、歩いているだけで大人なレディになれるような気がして(笑)。二十歳になった記念にパリで撮影したいなと思ってお願いしました」と嬉しそうにコメント。また撮影中に回った観光名所としてコンコルド広場やエッフェル塔を挙げ「でも観光客として行くのではなくて、『住み慣れてますよ』『私パリ10年目です』感を出したくて(笑)」とパリへの思い入れの強さを語った。「写真集に点数を付けるなら?」という写真集発売記念イベントでは恒例の質問が飛ぶと、「出たその質問(笑)。歴代の乃木坂46メンバーの点数を事前に調べました。私は3期生で後輩ですし、悩んだんですけど……無限の愛ということで∞にしようかなと思って(笑)」と回答。その理由については「この写真は人それぞれ妄想しながら読んでほしんです。彼女として見るのもいいですし、女友達として見るのもいいですし。だから人によって点数は違うので、無限の可能性を秘めた∞点です」と笑顔で説明した。またセーヌ川にかかるアレクサンドル3世橋で撮影された写真をお気に入りカットとして挙げ、その理由については「この写真集は“大恋愛”が裏テーマになっていて、スタッフさんから男性と一緒に写ってる写真があってもいいんじゃないかと提案されたんです。でもそれはアイドル的にどうなんだと、山下美月的NGが出まして(笑)。考えた結果、男性の銅像だったらいいんじゃないかって」とこだわりを語った。

囲み取材の終盤には、グループからの卒業を発表した白石麻衣についての質問が飛んだ。これに対し山下は「白石さんは本当に強くて優しくて温かい先輩です。後輩のことやグループのことまで見てくださっているうような大きい存在なので卒業されてしまうのは寂しいですが、残りの期間でしっかりといろんなものを受け継げるようにがんばりたいと思います」と白石への思いを語った。またファンへのメッセージを求められると「私にとって本当に大切な1冊になりました。この作品を手にとってくださった方々に乃木坂46の魅力が伝わればいいなと思います」とコメント。最後に記者から表紙の山下が白猫を抱くカットについて「猫派なんですか?」と尋ねられると「犬派です(笑)」と笑顔で答えて囲み取材を締めくくった。

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