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藤岡弘、本郷猛/仮面ライダー1号役として『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』に電撃参戦

ぴあ

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歴代ヒーローたちが大活躍する共闘アクション映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の完成報告会見が7月12日、東京・豊島区立「トキワ荘マンガミュージアム」で行われ、俳優の藤岡弘、が『仮面ライダー』の本郷猛/仮面ライダー1号役として本作に出演していることが発表された。

東映の2大特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が、それぞれ生誕50周年、歴代45作品目を迎えたWアニバーサリーを記念し、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する劇場版。生みの親である石ノ森章太郎が青春時代を過ごした、縁深い“聖地”での会見に、藤岡は「『仮面ライダーは永遠に死なないんだよ』という石ノ森先生の言葉が心に焼き付いている。今も思い出しながら、夢を追い続けたい」と闘志を燃やした。

会見には内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー)、駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー)、物語の鍵を握る謎の少年役でゲスト出演する鈴木福が同席。藤岡は「ヒーローには、未来を背負っていく子どもたちに与える影響力を自覚してもらいたい。愛と正義と勇気と感動と希望と夢、これを伝えていく。責任を伴うし、とてつもない大きな荷物を背負うことになるが、子どもたちを失望させないように心して頑張って。頼むぞ!」と熱っぽく令和のヒーローにエールを送った。

大先輩の言葉に、内藤は「藤岡さんとご一緒したのは、1シーンくらいですが、ご本人から発せられるセリフと感情、そのすべてに考えさせられ、感動しました。藤岡さんが『仮面ライダー』のレジェンドなんだと改めて実感した」と背筋を伸ばし、「この先、一生、仮面ライダー。今の言葉を絶対に忘れない」と決意を新たにしていた。

また、駒木根も「撮影の時から言葉の重みと体中から漂うオーラを、ヒシヒシと感じていた」とやはり藤岡の存在感に圧倒された様子。『ゼンカイジャー』は後半戦に突入しており、「藤岡さんの言葉を胸に、ヒーローとして一生懸命に走り抜けたい」と誓いの言葉。頼もしい後輩たちの言葉に、藤岡も「うれしいねえ」と誇らしげだった。

現在17歳の鈴木は、小学1年生のときに藤岡と対面したことがあるといい、「大好きな仮面ライダーになるためにはどうすればいいですか?」とレジェンドに直接質問。藤岡は「こんなに立派になって。初めて会ったときの表情は今も忘れていない」と目を細め、「人間として成長し、肉体と精神を強くするしかない。それを心がけて、自問自答しながら一生懸命に努力して。最大の敵は己」と金言を伝授していた。

取材・文・写真=内田涼

映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』
7月22日(木・祝)公開

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