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怪しい車襲来…ダメ父親が取った行動とは?「Mrノーバディ」本編映像

ナタリー

「Mr.ノーバディ」

ハードボイルドアクション「Mr.ノーバディ」の本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「ハードコア」のイリヤ・ナイシュラーが監督を務めた本作の主人公は、職場で過小評価され、家庭ではダメな父親として扱われる地味で平凡な男ハッチ。街のチンピラに絡まれたことをきっかけに、彼の秘めたる戦闘本能が覚醒していくさまが描かれる。ドラマ「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカークがハッチ役で出演。「ジョン・ウィック」シリーズのデレク・コルスタッドが脚本を手がけた。

映像には、怪しい車の襲来を察知したハッチが、食事中の家族を避難させる場面を収録。ハッチに連れられ家族が地下室へ向かうと、そこには秘密のシェルターが。事態が飲み込めない家族を尻目に、ハッチは「911には通報するな……」という言葉を残し去っていく。

本作の脚本に惹かれたというナイシュラーは「ハッチは過剰に自己統制し、すべてオートメーション化された平凡で生命力のない郊外の一存在として日々を過ごしている。映画の中で彼に起こるすべてのことが、彼の自業自得であることがわかるだろう」と述べ、「これはスタジオ映画では珍しいことだ。同じような下地がある大作を思い出すことはできなかった。しかし、観客が彼の平凡な生活や“クールな過去”に共感するだけでなく、暴力的な方法でスパイスを効かせるハッチの痛々しい要望を感じることが重要だった」と語った。

実際に2度も自宅強盗にあったトラウマを持つオデンカークがプロデューサーとしても参加した「Mr.ノーバディ」は、6月11日に全国で公開。

(c)2021 Universal Pictures

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