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“こんなご時世”をサイケデリックな映像で描く、MOOSIC LAB出品作の特報完成

ナタリー

20/11/27(金) 19:00

「光の輪郭と踊るダンス」ビジュアル

映像作家の岡本昌也(安住の地)が監督を務めた「光の輪郭と踊るダンス」の特報映像がYouTubeで公開された。

「光の輪郭と踊るダンス」は音楽×映画をコンセプトとした映画祭、MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021に出品される長編映画。2人組ユニット・バカがミタカッタ世界。が音楽を担当し、ミスiD2020でSPOTTED賞を受賞した日下七海が主演を務める。雛野あき、山脇辰哉、森脇康貴、沢柳優大、村上京央子、億なつきも出演する。

コロナ禍の真っ最中に撮影された本作は、“こんなご時世”をポップかつアイロニカルに描く内容に。「口から光線が出る」という症状を持ち、出どころも治療法もわからず“呪い”と呼ばれる感染症が蔓延する世界の物語だ。特報からは、本作の極彩色で詩的な世界観が垣間見える。

岡本は本作について「ワザワイの渦中・恐ろしい驚異がステルスに迫りくる最中、抱かれた私の小さな衝動とキャスト・スタッフの勇気ある併走だけで、本当にそれだけを燃料に作られました」とコメントし、「劇場や映画館が街にあるかぎり、映画や演劇を愛する人がいるかぎり、作品に救われる人がひとりでも生きている限り、私は作り続けたい」と意志をつづった。

また制作支援を募るクラウドファンディングが、本日11月27日から2021年2月24日23時59分までMotionGalleryで実施。リターンにはオリジナルTシャツや劇中サウンドデータなどが用意される。

MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021は、2021年2月より東京・K's cinemaほかで順次開催。「光の輪郭と踊るダンス」は2月27日よりK's cinemaほかで順次上映される。

※沢柳優大の「柳」は旧字体が正式表記

岡本昌也 コメント

初めまして。岡本昌也と申します。
「光の輪郭と踊るダンス」はワザワイの渦中・恐ろしい驚異がステルスに迫りくる最中、抱かれた私の小さな衝動とキャスト・スタッフの勇気ある併走だけで、本当にそれだけを燃料に作られました。
劇場や映画館が街にあるかぎり、映画や演劇を愛する人がいるかぎり、作品に救われる人がひとりでも生きている限り、私は作り続けたい。それもできるだけ軽やかに、サスティナブルに、創作活動を遂行遂行!したいと思っています。新しいものが湧いて出て、古いものを押し出していくことがきっと、いつかの「死なない」秘訣である気がしてならないから。
もう少しでゴールです。もう少しで、もっとたくさんのあなたにこの映画を届けることができます。
感情を揺らす豊かさを忘れないために、この不要不急の旅を共にしませんか?
どうか、よろしくお願いします。

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