“KAKUTAにしかできないこと”を詰め込み出発、渡辺えり主演「ひとよ」幕開け
20/9/4(金) 16:36
KAKUTA第29回公演「ひとよ」より。
KAKUTA「ひとよ」が、昨日9月3日に東京・本多劇場で開幕した。
「ひとよ」は、2011年に初演、2015年に再演、昨年には佐藤健主演で映画化もされた作品。今回は、渡辺えり、作・演出も手がける桑原裕子、成清正紀、若狭勝也、異儀田夏葉、多田香織、谷恭輔、酒井晴江、高橋乱、荒木健太朗、久保貫太郎、小林美江、まいど豊が出演し、片田舎のタクシー会社を舞台に、父の死から15年ぶりに帰ってきた母とその家族の物語が描かれる。
公演の開幕に、KAKUTAの団長・成清は「お待たせしました! いよいよ『ひとよ』開幕いたしました! この半年、上演機会が奪われていくなかで『自分たちにできること』を考え続けた結果、KAKUTAにしかできないことを『過剰に』詰め込んだ演劇体験となっています。映画『ひとよ』が好きだった方、演劇を見たことがない方も、ぜひご来場ください。思ったよりリラックスしながら楽しめると思いますし、みなさまにはきっと、今日よりちょっと楽しい明日をお持ち帰りいただけると思います。本多劇場でお待ちしております」と観客に呼びかけた。公演は9月13日まで行われたあと、10月3・4日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで上演される。
KAKUTA第29回公演「ひとよ」
2020年9月3日(木)~13日(日)
東京都 本多劇場
2020年10月3日(土)・4日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
作・演出:桑原裕子
出演:渡辺えり / 桑原裕子、成清正紀、若狭勝也、異儀田夏葉、多田香織、谷恭輔、酒井晴江、高橋乱 / 荒木健太朗、久保貫太郎、小林美江 / まいど豊
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