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失意の男とソープ嬢の命がけの恋 官能小説『どうしようもない恋の唄』カトウシンスケ主演で映画化

リアルサウンド

18/6/19(火) 20:00

 草凪優の官能小説『どうしようもない恋の唄』が映画化され、8月4日に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。

動画はこちら

 本作は、「この官能文庫がすごい2010」で大賞を受賞した、草凪の同名小説を映画化したラブストーリー。人生に絶望した主人公の矢代が、死に場所を求めて訪れた街で、ソープ嬢のヒナと出会い、次第に生きがいを見出していく模様を描く。主人公・八代役で主演を務めるのは、『ケンとカズ』のカトウシンスケ。彼と運命的な出会いを果たすソープ嬢・ヒナ役には「有名広告代理店の現役OLがヌードになった」とグラビア界を騒然とさせた藤崎里菜が抜擢。藤崎は本作で、数多くの濡れ場に果敢に挑み、堂々たる映画デビューを飾っている。そのほか、間宮夕貴、榊英雄、佐々木心音らが共演に名を連ねた。監督を務めるのは、『チェリーボーイズ』の西海謙一郎。

 あわせて公開されたポスターでは、「これが人生最高のセックス、のはずだった」というコピーとともに、セクシーに服をはだけさせるヒナの姿を大きく配置。その傍らには、物悲しそうに佇む矢代の姿が写っている。

『どうしようもない恋の唄』予告編
 一方の予告編は、失意に沈む矢代が、場末の街を訪れるところから始まる。そこでヒナと出会い、何度も2人で交わっていくうちに次第に生きる希望を見出す矢代。しかし、次々に困難が2人に立ちはだかり、矢代とヒナが苦悶していく様子が生々しく映し出されている。

 また、原作者の草凪からは以下のコメントが寄せられている。

■草凪優(原作者)コメント
どこかで抱いたソープ嬢が映ってると思ったら、藤崎里菜だった。京成立石には昔、駅前ソープがあって、あんな感じの気のいい女が春をひさいでいたものだ。俺たちのバルドー、俺たちのトレイシー・ローズ、俺たちの片翼だけの天使。俺たちの映画女優・藤崎里菜の誕生に惜しみない拍手を送ります。

(リアルサウンド編集部)

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