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少年少女がひと夏の冒険、オランダの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」映画化

ナタリー

19/12/11(水) 12:00

「恐竜が教えてくれたこと」

アンナ・ウォルツの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」を映画化した「恐竜が教えてくれたこと」が、3月上旬より公開される。

本作の主人公は「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?」と悩む、小さな哲学者のような少年サム。オランダ北部の島に家族で夏のバカンスに来たサムは、不思議な魅力にあふれた少女テスと出会い惹かれていく。そして、テスの生き別れた父への思いを知ったサムは、彼女が考案した奇想天外な作戦に協力するのだった。

監督は、本作で長編デビューを飾ったオランダのステフェン・ワウテルロウト。Variety誌の“2019年に観るべきヨーロッパの監督10人”に選出された。キャストにはソンニ・ファンウッテレン、ヨセフィーン・アレンセンらが名を連ねている。

「恐竜が教えてくれたこと」は東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

(c)2019 BIND & Willink B.V. / Ostlicht Filmproduktion GmbH

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