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吹越満主演「なんのちゃんの第二次世界大戦」公開、淡路島の映画館再生企画で先行上映

ナタリー

21/1/6(水) 15:00

「なんのちゃんの第二次世界大戦」ビジュアル

吹越満の主演作「なんのちゃんの第二次世界大戦」が、3月上旬より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。

太平洋戦争の平和記念館設立を目指す市長と、それに反対する戦犯遺族の攻防を描く本作。記念館設立によってある人物の過去を改ざんしようとする市長を、吹越が演じた。そのほか大方斐紗子、北香那、西山真来、そしてオーディションで選ばれた新人・西めぐみが出演。兵庫・淡路島でオールロケが敢行され、登場人物の8割は現地住民が演じた。監督を務めたのは、平成生まれの河合健。YouTubeでは予告編も公開されている。

なお本作は、淡路島の映画館再生プロジェクト「シネマキャロット」の第1回上映作品として製作された。「シネマキャロット」では、約10年間通常興行が行われてこなかった淡路島にて、唯一の映画館・洲本オリオンを会場に、月に1回定期興行を行っていく。1月9日から「なんのちゃんの第二次世界大戦」が先行上映されるほか、2月13日から19日にはHIKARIの監督作「37セカンズ」、3月13日から19日には想田和弘の監督作「精神0」がスクリーンにかけられる。またYouTubeでは、洲本オリオンに住み込み公開準備を進めている河合の動画「映画日誌」も公開中。

(c)なんのちゃんフィルム

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