ベトナム・ホーチミンで結成された新たなAKB48姉妹グループ「SGO48」の第1期生29名が発表された。

8月にオーディション募集がスタートし、約1カ月間でベトナム国内外から7627名の応募者が集まったSGO48。書類選考の1次審査、面接による2次審査を経て、最終審査には2次を通過した120名が参加した。見事オーディションを勝ち抜いた合格者29名の中にはホーチミン在住の日本人、14歳の小関優実が含まれており、彼女は「合格発表を知った瞬間とても驚きました。合格できなかったほかの候補者の人たちの分までがんばらなければいけないと思いました。何年もの間、思い続けてやっとつかんだ夢なので全力で叶えていきたい」と意気込みを語っている。

第1期生はSGO48の運営会社であるYAG Entertainmentとのマネジメント契約を完了。正式なデビューに向けて、ダンスレッスン、ボイストレーニングを重ねていく。なおSGO48のグループ名は市街中心部の旧称・サイゴンのスペル「Saigon」に由来するもの。ロゴカラーにはベトナムの国花である蓮の花をイメージした色が選ばれた。