Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

BOYSぴあSelection 第26回 渡邊圭祐

「甘いセリフは照れ臭くて本気では言えません(笑)」

全2回

PART1

19/10/18(金)

ファインダーをとらえる視線はセクシーでミステリアス。それでいて、これまでの自分のことを話す語り口はなごやかで、随所にジョークも織り交ぜられていて、聞いてるこちらも楽しい気持ちに。
『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で50年後の未来から来た謎の予言者・ウォズを演じ、ネクストブレイク俳優の筆頭株に躍り出た俳優の渡邊圭祐くん。今、多くの女性たちが最も会いたい最旬BOYの素顔を、たっぷりお届けします♪

── 今日は渡邊さんのことをいっぱい聞かせてください。よく3人きょうだいでご両親からのびのび育てられた、とおっしゃっていますよね。

そうなんです。実は、僕、産まれたときが仮死状態で、かなり危なかったらしくて。それが奇跡的に助かったというのもあって、親としても元気でさえいてくれば、あとは自由にさせてあげようという感じになったみたいです。おかげでこのような自由な人間になりました(笑)。

── そうだったんですか。今はお元気なんですよね?

もう全然! 見ての通りスクスクと育ちました(笑)。

── 小学校の頃も活発だったそうで。

そうですね。僕の小学校ではドッジボールが盛んで、休み時間はよくみんなでドッジボールをしていました。ただ、放課後はみんな用事があるからできなくて。でも、ドッジボールがやりたい欲を抑えきれなかった僕たちは、8時25分に登校すればいいところを、7時30分に集まって朝からドッジボールをしていました(笑)。

── 高校でも目立つタイプだったとか。

変な悪目立ちは好きじゃないんですけど、文化祭とか体育祭とかイベントがあったときに、何か面白いことをやって目立てないかということを考えるのは好きでしたね。

── 渡邊さんの青春と言えば?

やっぱり高校の部活ですね。僕はバスケ部で、部長をやらせてもらったんですけど、僕らの代のひとつ上の先輩がすごく強くて。先輩たちが主体のときに、同じ1年で試合に出させてもらっていたのは僕だけだったんです。で、先輩たちが引退して、僕たちの代になったときに、やっぱりいろいろ葛藤があって。

── 葛藤?

今までのレベルを自分と同学年の子たちや後輩たちに求めてもできないことは僕自身がわかっている。上まで行きたいなら今のままじゃダメだし、もっとそれ相応の練習をしなくちゃいけない。でもだからと言って、その水準を他の人たちに押しつけるのも違うなと思って。どういうスタンスで自分は部活に臨んだらいいのか。モチベーションの部分で葛藤がありました。今思えば、そういう葛藤が青春だったなって。

── それで、渡邊さんはどうしたんですか?

最終的に僕が選んだのは、楽しく部活をすることでした。今でもそうなんですけど、僕のポリシーのひとつが「何事も楽しく」なんですね。もちろん上下関係とかマナーは大事にしたいなという想いがあったから、後輩たちに対して厳しく接してはいましたけど、その中でも楽しく部活をやろうと。

正直、僕自身は負けず嫌いなので、勝敗にこだわっちゃうところはあります。だから僕は僕で黙々とやるべきことをやっていましたけど。でも、勝ち負けだけがバスケじゃないから。それを周りに求めないことはなるべく心がけていましたね。

── 人に自分の価値観を強要しないって難しいけど大切なことですよね。渡邊さん自身は、コンプレックスに悩んだりすることはないんですか?

悩まないんですよ、僕。悩んでいる時間がもったいないというか、面倒臭くなるタイプ。だから、あまりコンプレックスとかも考えたことがないんです。

── 人と比較したりはしない?

しないです。僕は細いので、ガタイがいい人を見るとシンプルにカッコいいなって思ったりするけど、でもどれも何かしら良さはあるじゃないですか。たとえば背が高い人は満員電車の中でも頭ひとつ分顔が出ているから呼吸がしやすそうって背の低い人から思われがちですけど、実はその背の低い人の頭が鼻に来るので、髪がかかってムズムズしたりするし(笑)。

でも、そういうデメリットは背の低い人にはわからない。見方を変えれば、どっちもどっちなんですよね。だから、そんなことでいちいち悩んでいる暇があるなら、その時間でもっといいところを探しましょうって考えるようにしています。

── 素敵な考え方です。そういうのびやかな性格は何で培われたんですか?

自分ではわからないですけど、たぶん家庭環境じゃないですか。家族はいつも僕のことを見守ってくれていたので。他の家族のことはわからないので、比較はできないですけど、結構うちは仲が良い方だと思います。僕は、3人きょうだいの末っ子。兄と姉がいるんですけど、ちょっと年が離れていることもあって、ケンカをした記憶もないですし。今、兄は東京で美容師をやっているので、髪は今でも兄に切ってもらいますし、姉が東京に遊びに来たときはよく会いますね。

── 仲の良い友達と遊ぶときは何をしますか?

基本はお酒を飲みます(笑)。あとはみんな温泉好きなので、よくちょっと都心から離れた温泉まで足を伸ばしたり。時間がないときでも、スーパー銭湯とか足湯にはよく行きますね。あとはコテージとか。

── コテージ?

大学のとき、先輩たちに仲良くしてもらっていて。その先輩たちが卒業するときに、僕も一緒に卒業旅行に連れていってもらったんですよ。そのとき、泊まったのがコテージで。それがめちゃくちゃ楽しかったんで、他の友達とかとも定期的にコテージに泊まるようになりました。

── 先輩とも仲が良いんですね。

そうなんです。先輩たちが卒業するときに、ケツメイシさんの『仲間』をみんなでマイクを回しながら歌ったんですけど。それまで僕、歌で泣くことなんてなかったんです。でも、その歌詞と自分の境遇がリンクして。ひとりだけ後輩なのに、自分のことを仲間と思ってくれている先輩たちの気持ちがうれしくて、めっちゃ泣きました。

── 想い出の曲ですね。ちなみにコテージに行ったら何をするんですか?

基本は何もしないです。夜はひたすらバーベキューをするだけ。で、角煮をつくって失敗するのが定番です(笑)。

── 失敗するんですね(笑)。

毎回お酒を飲んで楽しくなっちゃっているから、つい焦がしちゃうんです。今年の年末年始も仙台に帰ったとき、行きましたよ、山奥のコテージに。ひたすらはしゃいでいました(笑)。

── 『仮面ライダージオウ』にも出演し、ご活躍の1年でしたが、周りのお友達の反応はどうですか?

変わらないですし、変わってほしくないですね。テレビに出させていただいても、僕は僕だから。気を遣われたくはないんですよ。僕もそれを求めて連絡していますし。仕事のことを聞かれたら話すけど、自分からあんまり話そうとは思わない。それをみんなもよくわかってくれていて、本当にいい関係だと思いますし、ありがたいですね。

── じゃあウォズにちなんだ質問を。ウォズといえば「祝え!」のフレーズでおなじみですが、今までお祝いされた中で特に印象的だった想い出は?

大学の友達との間で、大人数を集めて誕生日会をするのが通例になっていて。僕が22歳の誕生日のときに、みんなが盛大にパーティーをしてくれたんですね。それはすごくうれしかったです。1次会、2次会、3次会とあったんですけど、どのお店に行っても誕生日ケーキを用意してくれていて。毎回、自分からケーキに顔を突っ込んでいました(笑)。

── 自分から行くんですね(笑)。

もう秒で行きます(笑)。

── お祝いの場で泣いたりはしませんでしたか?

泣きました。そのとき僕はちょうど東京に出ようとしていた頃で、仲の良い友達がONE OK ROCKさんの『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』を歌ってくれたんです。その曲がまた当時の自分の気持ちとすごく近くて。しかもそいつがありえないぐらい歌が上手かったんです…! もうバシャバシャ泣きました(笑)。

── いい仲間です。ではもうひとつ、白ウォズ、黒ウォズが登場し、話題を呼びましたが、渡邊さんの性格で白いところ(ピュアなところ)はどこですか?

結構ありますよ。僕、目立つのが好きなんですけど、わりと照れがちな部分もあって。耳がめっちゃ赤くなるんです(照)。

── 可愛い(笑)。

よく番組とか雑誌の企画で「甘いセリフを言ってください」とか求められることがあるじゃないですか。そういうときはふざけます、真剣にやろうとすると照れちゃうので(笑)。

── じゃあラブシーンが今後来たりしたら…?

お芝居で甘いセリフを言うのは平気なんです。でも、素の自分だとダメですね。頭の回転は速い方だと思うんですけど、そういうときだけかみ合わせが悪くなる(笑)。照れちゃって何も出てこなくなるんです。だから、僕がふざけているときはだいたい照れ隠しだと思っていただいて大丈夫です(笑)。

あとは、お化けがダメなところと、ジェットコースターがダメなところが、僕の3大ピュアです。

── どっちも意外です。

お化けはマジで無理です。引きずっちゃうんですよ。小さいときからずっとダメで。怖い話とかも基本的に性格が悪いんで(笑)、自分でするのはめちゃくちゃ好きだけど、人から聞くのは絶対に無理。自分で話しているときも、自分がいちばんビビりながら喋っています(笑)。

── じゃあホラー映画とかも?

観られないです。もし僕がホラー映画に出させていただいても、自分では観ないと思うし、たぶんものすごくリアルな演技ができるんじゃないかと思います(笑)。

── ジェットコースターも乗れない?

自分から乗ろうとは思わないです。友達とかと遊園地に行ったとき、ひとりだけ乗らないと寂しいし、周りの空気も悪くなるじゃないですか。それが嫌でしぶしぶ乗りますけど、すっごい嫌な顔をしています。で、乗ったらひたすら叫ぶか黙るかのどっちか。それを友達にイジられています(笑)。

── では反対に、ご自身の性格で黒いところは?

僕、嘘がめっちゃ得意なんですよ。それも自分に利のない嘘といいますか、小さいイタズラみたいな嘘をめっちゃつく。あとは、友達といるときも、よくめちゃくちゃな無茶ぶりをします。絶対スベるだろうってことを敢えてやらせて、本当にスベっている友達を見て、僕だけ笑っているっていう。そういう時間も結構好きです(笑)。

PART2は10月22日(火)公開予定です。お楽しみに!

渡邊圭祐さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント! 応募の方法はこちら

撮影/高橋那月、取材・文/横川良明、企画・構成/藤坂美樹、ヘアメイク/Emiy、スタイリング/SATOSHI YOSHIMOTO

アプリで読む