ラ・フォンテヴェルデのクリスマス2019
19/12/14(土)
ソプラノの鈴木美登里が主宰する声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」が今年も開催するクリスマスコンサート。
ルネサンス・イタリア音楽を象徴する一大分野であるマドリガーレを歌う彼らが、クリスマスキャロルやルネサンスの聖母マリアの賛歌、太田川恭子編曲の「冬景色」「ペチカ」などを温かく美しく歌い上げてくれます。
彼らの専門とするマドリガーレはオペラが出現する以前に、人間の感情や生き方をそのまま音にする芸術でした。詩に歌われた愛の言葉や想いが絶妙なハーモニーの中に表現されて、沁みるなぁ…。
リュートやハープも加わるほか、日本語字幕もあるので味わいは一層深まるはず。重なり合う声が心を優しく暖めてくれますよ。
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