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東京夜光「奇跡を待つ人々」宮城で開幕、川名幸宏「“奇跡”のようなものが生まれそう」

ナタリー

東京夜光「奇跡を待つ人々」より。(撮影:神ノ川智早)

東京夜光「奇跡を待つ人々」が、昨日7月15日に宮城・せんだい演劇工房10-BOX box-1にて開幕した。

本作は、劇団化した東京夜光が、初めて上演する公演。劇中ではバーチャル世界で眠り続ける1人の女性と、そこに過去から迷い込んできた男を巡る物語が繰り広げられる。開幕に際し、作・演出を手がける川名幸宏は、「東京夜光『奇跡を待つ人々』、このようなご時世に、無事に仙台で幕をあげることができました。 震災10年、長いコロナ禍、オリンピック開幕。安全、安心を渇望し、その言葉の無力さに絶望している中で芽生え、仙台でのクリエーションを経て、舞台上になにか“奇跡”のようなものが生まれそうです。肌で触れていただけるとうれしいです」とコメントしている。

出演者には東京夜光劇団員の丸山港都、草野峻平、笹本志穂、そして劇団 短距離男道ミサイルの本田椋が名を連ねた。宮城公演は7月18日まで行われ、その後、24日から8月4日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。

東京夜光「奇跡を待つ人々」

2021年7月15日(木)~18日(日)
宮城県 せんだい演劇工房10-BOX box-1

2021年7月24日(土)~8月4日(水)
東京都 こまばアゴラ劇場

作・演出:川名幸宏
出演:丸山港都、草野峻平、笹本志穂 / 本田椋

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