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シンフォニック・ジャズの魅力を堪能! 「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」

ぴあ

「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」

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名門メトロポール・オーケストラの常任客演指揮者に就任した狭間美帆(作曲・指揮)が、同楽団と同じ編成で披露する最先端のシンフォニック・ジャズ公演が開催される。

記念スべきスタートとなった2019年には、ジャズ・ピアノの鬼才シャイ・マエストロをソリストに迎え、狭間美帆の「ピアノ協奏曲第1番」世界初演を行ったことが大きな話題となった「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」公演。第2回めの2020年には、日本のジャズ・フュージョン・シーンの牽引者渡辺香津美をゲストに招いた公演の熱気も記憶に新しいところだ。

そして3回目となる今回は、昨年同様、東京フィルハーモニー交響楽団と気鋭のジャズ・ミュージシャン16名による素敵なユニットを狭間美帆がドライブ。最先端のシンフォニック・ジャズサウンドが提供される。プログラムのテーマは、狭間自身の新作『スプラッシュ・ザ・カラーズ』と題され、デューク・エリントンや穐吉敏子の名曲から、マリア・シュナイダーの作品等、タイトルに色が入ったジャズの名曲の数々が披露される。ゲストヴォーカルには吉田沙良が起用されるなど、色彩感抜群のシンフォニックジャズ・ナイトに興味津々!

公演詳細:https://www.geigeki.jp/performance/concert231/

●狭間美帆(作曲・編曲・指揮)

国立音楽大学およびマンハッタン音楽院大学院卒業。これまでに山下洋輔、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハ吹奏楽団、NHKドラマ「ランチのアッコちゃん」などに作曲作品を提供。また、坂本龍一、鷺巣詩郎、NHK交響楽団、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへ多岐にわたり編曲作品を提供する。New York Jazzharmonic (アメリカ)、Metropole Orkest (オランダ)、Danish Radio Big Band (デンマーク)、WDR Big Band(ドイツ)等からの招聘を受け、作編曲家としてだけでなくディレクターとしても国内外を問わず幅広く活動している。
2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビュー。これまでに自身のジャズ室内楽団「m_unit」で『ダンサー・イン・ノーホエア』など3枚のアルバムをリリースし、2013年、ジャズジャパン誌年間アルバム大賞(新人賞)受賞、2016年には米ダウンビート誌”未来を担う25人のジャズアーティスト”にアジア人でただ1人選出、2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれるなど高い評価を得る。3作目のアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』は、2019年米ニューヨーク・タイムズ「ジャズ・アルバム・ベストテン」に選ばれ、米グラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンンブル部門ノミネートを果たす。
2011年、ASCAP ヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2014年、第24回出光音楽賞を受賞。2017年シエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに、2018-19年オーケストラ・アンサンブル金沢のコンポーザー・オブ・ザ・イヤーを務める。2019年シーズンからデンマーク放送ビッグバンド首席指揮者、2020年8月からオランダの名門メトロポール・オーケストラの常任客演指揮者に就任。

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