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ブリランテ・メンドーサ監督の最新映画『アルファ 殺しの権利』12月公開

CINRA.NET

19/11/6(水) 18:00

映画『アルファ 殺しの権利』が、12月2日から大阪・シネマート心斎橋、12月6日から東京・シネマート新宿で開催される『のむらコレクション』内で公開される。

『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』で『第62回カンヌ国際映画祭』監督賞を受賞したフィリピンの映画監督ブリランテ・メンドーサの最新作となる同作は、ドゥテルテ政権の麻薬撲滅戦争の熾烈さ、その裏に潜む汚職、混沌を描いた作品。警察、地下シンジケートへのリサーチを重ね、事実に基づくエレメントをもとに製作された。撮影には本物のSWAT隊を起用。タイトルの「アルファ」はフィリピン警察の隠語で「情報屋」を意味するという。原題は『ALPHA The Right to KilL』。

メンドーサ監督は「今まで放置されてきたフィリピンの麻薬問題に、現政権は真っ向から立ち向かっている。そのスタンス(やり方)を他国、及び人権団体は問題視するが、被害を実際に受けているのはフィリピンの市井の人々。外の人達が何を言ったとしても結局自分の問題ではないんです。日々これに向き合っているのはフィリピンの人達なんです。もちろん“殺す”であるとか“死”という選択について、私は正しくないと思います。ただ、ある意味これを麻薬戦争と呼ぶならば、戦争による被害者は常にいるわけですよね」とコメント。今回の発表とあわせて、予告編とポスタービジュアルが公開された。

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