猫ちゃんのブレスを返せ!冴えない父親が派手にキレる「Mr.ノーバディ」予告
21/4/22(木) 17:00
「Mr.ノーバディ」日本版ポスタービジュアル
「ハードコア」のイリヤ・ナイシュラーが監督を務めた「Mr.ノーバディ」のポスタービジュアルと日本版予告編が公開された。
本作は、職場で過小評価され、家庭ではダメな父親として扱われる地味で平凡な男ハッチを主人公とするハードボイルドアクション。ドラマ「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカークがハッチを演じ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの“ドク”ことエメット・ブラウン役で知られるクリストファー・ロイドや、コニー・ニールセン、RZA、マイケル・アイアンサイドらが共演した。脚本は「ジョン・ウィック」シリーズのデレク・コルスタッドが手がけている。
ポスタービジュアルには「火曜日、ゴミ当番 愛車は路線バス 地味な男が派手に、キレる。」というコピーとともに、眼光鋭くこちらを見つめるハッチの姿が。またYouTubeで公開された予告編には、家族や周囲から舐められているハッチが、ストレスを爆発させチンピラを次々とぶちのめす様子や、娘のために「猫ちゃんのブレスを返せ!」と叫びながら敵に銃をぶっ放すさまなどが捉えられている。
プロデューサーとしても参加したオデンカークは「これまでにやったことのないような映画にしたいと思っていた。ハリウッドをよく知っている人なら、『Mr.ノーバディ』のような個性的な映画が作られる可能性が低いことを知っているだろう。最初から自分でスタントをやりたいと思っていたし、現代の最高のアクション俳優とまではいかなくても、それに匹敵するスタントをやりたいと思っていた」と本作に懸けた思いを明かした。
「Mr.ノーバディ」は6月11日に全国で公開。
(c)2021 Universal Pictures