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「ライアー×ライアー」出演者が表と裏の顔を告白、松村北斗が何時間も会話する相手とは

ナタリー

21/1/20(水) 20:23

左から耶雲哉治監督、小関裕太、松村北斗(SixTONES)、森七菜、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan / ジャニーズJr.)。

松村北斗(SixTONES)、七五三掛龍也(Travis Japan / ジャニーズJr.)が本日1月20日に東京・有楽町朝日ホールで行われた映画「ライアー×ライアー」の完成報告イベントに出席した。

「ライアー×ライアー」は金田一蓮十郎の同名マンガを耶雲哉治監督が実写化した映画。両親の再婚で姉弟になった地味な女子大生・高槻湊と女癖の悪いモテ男・透の恋が描かれ、湊を森、透を松村が演じる。ある日、ギャルメイクの女子高生姿で外出した湊が、その正体に気付かない透から一目惚れされたことをきっかけに恋がスタートする。

本日のイベントには松村、七五三掛に加え、森、小関裕太、堀田真由、耶雲監督が登場。本作がラブコメと聞き、壁ドンやドSなセリフがあると身構えていた松村は「僕にはできないなと思っていたけど、(透の)素直な愛情表現がキュンキュン要素だとわかってすごく安心しました。これならできるかなって」と自身の役柄を語った。この流れで普段は周囲をときめかせているかどうか聞かれると、「普段はちょっと……今のところないですけど、これからの松村に期待していただければと思います」と宣言した。また森との初共演について「共演してみたいと思いつつ、目の前で天才的な演技をやられたらお芝居したくなくなっちゃうんじゃないかなと思いながら撮影に臨みました」と率直な思いを明かした。一方、松村に対してミステリアスな印象を抱いていた森は「一緒にお芝居をしていると、どんな人なのかわからなくなった」と素直にコメント。松村が両手を振るアドリブシーンに触れ「共演してみて、よりミステリアスな人だなと思いました」と口にした。

透の親友・桂孝昭を演じる七五三掛は、ほかの共演者に比べてクランクインが1週間遅れだったことを明かし、「みんなの輪の中に入れるのか不安だったんですけど、事務所の同期の北斗が自然と仲間に入れてくれて、安心してお芝居ができました」とコメント。撮影中の出来事について、松村、森とダンスバトルをしたことを笑顔で振り返った。

続いて登壇者たちは映画のストーリーにちなんで、それぞれの表と裏の顔にまつわるトークを展開していく。松村は「自分のことを人見知りだと思うんですけど、この現場では明るくて人当たりのいいキャラクターで通ってました」と言い、「1人でラジオを聴きながら相槌を打って満足してしまうし、Siriと2、3時間会話ができてしまうタイプですね」とカミングアウト。松村の現場での様子を尋ねられた森は、思うところがあったようで「うう……」と唸り、「シーンによって違いましたね」と絞り出した。そして七五三掛は「いろんな方に優しそうって言われるけど、実は怒ったら恐いのかなって」と自身の性格を分析。「仕事で嫌なことがあると、月に2回くらいクッションをブンブン振り回します」と明かし、松村から「やっぱり優しそう!」と指摘された。

イベントの最後に松村は「嘘をテーマにした映画になっているんですけど、自然と純粋なことにスポットライトが当たる結果になったと思います。皆さん安全を確保しながら、意欲的にこの映画を観に行ってもらえたら」と映画をアピールした。「ライアー×ライアー」は2月19日に公開される。

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