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ワーナーの来年公開作、最初の45日は劇場限定

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ワーナー・ブラザースが、アメリカの最大手シネコンAMCと来年の公開作について合意した。

公開日から45日間は、劇場上映のみという条件。すでにワーナーは別のシネコンチェーン、シネワールドと同じ条件で合意をしている。

昨年末、ワーナーは、2021年の公開作すべてを劇場公開と同時に自社の配信サービスHBO Maxでも配信すると発表し、劇場主やタレントを怒らせている。ワーナーは、あくまでコロナ禍の特別措置と主張したものの、一度始めたら後戻りはしないのではないかと危惧する声が強かった。しかし、来年は、ワーナーの映画に関しては、再び最新作は劇場でという状況に戻りそうだ。

一方、ユニバーサルは最近、『ボス・ベイビー』続編を劇場公開から自社のPeacockでの配信公開へと切り替えた。ディズニーは、現在公開中の『ブラック・ウィドウ』『ジャングル・クルーズ』を劇場と同時にDisney+でプレミアム配信している。

文=猿渡由紀

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