シネマ歌舞伎版「風雲児たち」原作者・みなもと太郎の書き下ろしイラスト公開
20/10/1(木) 19:14
「シネマ歌舞伎/三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」冒頭アニメーション用原画
「《シネマ歌舞伎/三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち》」が明日10月2日に公開されることを記念し、原作者・みなもと太郎の書き下ろしイラストが一部公開された。
これは、尾上松也のナレーションに合わせ、オープニングアニメーションとして上映される原画の一部。映画館で販売されるパンフレットには、みなもとの「通し稽古、歌舞伎座での本番、そしてこのシネマ歌舞伎と拝見しましたが、松本白鸚さん、松本幸四郎さん、市川猿之助さん、片岡愛之助さん……私のマンガがこれほどの陣容で演じていただけたことに、ただ驚き感激するばかりです」というコメントが記載されている。
昨年6月に上演された「三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)』風雲児たち」は、みなもとの歴史ギャグマンガ「風雲児たち」(リイド社)を原作に、三谷幸喜が作・演出を手がけた新作歌舞伎。劇中では、鎖国の時代にロシアに流れ着いてしまった17人の漂流者たちが、日本帰還を目指す物語が展開する。松本幸四郎が商船の船頭・大黒屋光太夫を演じるほか、市川猿之助が乗組員の庄蔵と女帝エカテリーナ、松本白鸚が船親司の三五郎とエカテリーナの側近ポチョムキンの2役を演じる。「シネマ歌舞伎/三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」は、東京・東劇、東京・新宿ピカデリーほかで全国公開される。
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