4月10日から11日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が5週連続で1位に輝いた。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの4作目であり、完結編となる本作は、庵野秀明が原作、脚本、総監督を担当した作品。4月10日と11日の2日間で興行収入2億6520万3150円、観客動員数16万807人を記録した。初日の3月8日から4月11日までの累計で、興行収入は74億2624万3700円、観客動員数は484万8041人に達し、ともにシリーズ最高記録を更新中だ。

またチャドウィック・ボーズマンの主演作「21ブリッジ」が初登場で10位にランクイン。警察官だった父を殺害された過去を持つ刑事アンドレ・デイビスが、警官殺しの犯人を追い詰めるため、ニューヨーク・マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖する姿が描かれる。

2021年4月10日～11日の全国映画動員ランキングトップ10

1. シン・エヴァンゲリオン劇場版（1→ / 5週目）
2. 劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班（4↑ / 2週目）
3. モンスターハンター（3→ / 3週目）
4. 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編（2↓ / 26週目）
5. 奥様は、取り扱い注意（5→ / 4週目）
6. 騙し絵の牙（6→ / 3週目）
7. トムとジェリー（7→ / 4週目）
8. 花束みたいな恋をした（9↑ / 11週目）
9. 映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン！っとGoGo! 大変身!!（8↓ / 4週目）
10. 21ブリッジ（NEW）

※▼は黒塗りハートマークが正式表記
※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ