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初代レッド俳優の誠直也、若きスーパー戦隊たちに熱いエール「ますます良い番組を」

ぴあ

21/2/9(火) 19:31

スーパー戦隊の劇場版を3本立て上映する『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』の完成報告イベントが2月9日、東京・有楽町の丸の内TOEIにて開催。『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』から小宮璃央(熱田充瑠 / キラメイレッド役)、壇蜜(ミンジョ役)、『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』から一ノ瀬颯(コウ / リュウソウレッド役)、宮原華音(マイコ / マイコマイナソー役)、長田成哉(ナダ役)、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』から駒木根葵汰(五色田介人 / ゼンカイザー役)、誠直也(海城剛 / アカレンジャー役)が駆けつけた。

1年間を走り抜け、まもなくTVシリーズも最終回を迎える『魔進戦隊キラメイジャー』に出演した小宮は「この1年で学んだことは、スーパー戦隊が子どもたちの憧れだということ。(コロナ禍で)イベントは思うようにできなかったが、この思いを引き継いでもらいたい」とバトンを受け取る駒木根にメッセージ。一方、駒木根は「小宮くんのことは以前から知っているが、この1年で中身も外見も変わった。自分も1年を通した成長を見せられるよう、思いを背負って走り抜けたい」と放送開始を控え、決意を新たにしていた。

また、本作で約1年ぶりに『騎士竜戦隊リュウソウジャー』復帰を果たした一ノ瀬は「スーパー戦隊はみんなに希望と夢を与えているんだと(駒木根に)伝えたい」とエール。「僕自身、幼少期の多くの時間はスーパー戦隊に染まっていた。言葉にしなくて、道徳や倫理観を教えてくれた」と思い入れを語っていた。

特別ゲストとして『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』に登場する誠は、スーパー戦隊1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975~1977)で初代レッド、海城剛 / アカレンジャーを演じた“レジェンド”俳優。現在72歳で「ほぼ半世紀ですからね、それを思うと何とも言えないですし、すごい時間を感じます」と感無量の面持ちを浮かべ、「子どもたちにごまかしは利きませんから。ますます良い番組を作ってほしいし、皆さんはここから旅立っていくのだから、違う仕事でも頑張ってください」と小宮、一ノ瀬、駒木根に熱いエールを捧げていた。

さらに「これで(TVシリーズは)45作目でしょ? 50作目には杖をつきながらでも参加できたらね。それはそれで面白いかもしれない(笑)。そのときは、どうかよろしくお願いします」とさらなる活躍にも意欲。登壇者をはじめ、関係者からも大きな拍手が沸き起こっていた。

取材・文・写真=内田 涼

『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』
2月20日(土)公開

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