ふつうの“占い”とはひと味違う!
誰もが開運体質になるための風水指南
古代中国の思想・風水学は“環境の健康”のための学問です。健康を整えるためには、春夏秋冬の気候に沿った生活が基本! そこで『今日の風水診断』では、四季に沿った開運体質作りに役立つことと、その日に実践すれば良いことなどを、すべての皆様を対象に指南します。
風水診断は、星座占いや血液型占いと違い、“大安”や“一粒万倍日(大安と並び縁起が良いとされる吉日)”などのように、みなさま同じ診断結果となります!
2021年8月9日~8月15日
気温は高くても湿度が下がりはじめ、かすかな涼しさを感じ始める時節です。
秋の気配の特徴は、乾燥にあります。そして中医学的には、立秋を過ぎると肺の機能が旺盛になるといわれています。
実は、五臓(肝、心、脾、肺、腎)のうち、燥気(空気の乾燥)に最も弱いのが肺です。
肺が燥気に傷つけられると、咳や切れの悪い痰がでてくることが多くなります。
また、このころになると街に梨が出回り始めます。
梨の薬効は、(1)生津潤肺、(2)止咳化痰です。
生津とは「津液を生じさせること」を指します。(津液とは人体の正常な水分のことを指す中医学の専門用語です)
つまり、梨は津液を生じさせて肺を潤すことで、咳を止めたり痰を出しやすくしたりする効果があるのです。
梨は本格的な秋が来る前に肺の乾燥を予防するための、自然の贈り物なのです。
この季節、果物を食べるなら、梨を食べるようにするのがおすすめですよ。
8月9日(月) リセットの日
あなたの心に引っかかっていたもの・コト・人、思い切ってリセットしてみては?
ラッキーな干支
ねずみ、うさぎ、へび、さる、とり
8月10日(火) 【末伏】
三伏の最後である末伏の日。小麦粉とたまごを使った餅(日本で言うなら、ホットケーキや、クレープ、お好み焼きなど)を食べると、元気になり運気が上がると言われている日です。
ラッキーな干支
うし、うさぎ、たつ
8月11日(水) 開運パワーチャージの日
開運パワーチャージに、神社巡りやパワースポット巡りに出かけてみるのがおすすめの日。パワースポットを待ち合わせ場所にするのもいいですね。
ラッキーな干支
うさぎ、へび、うま、いぬ
8月12日(木) きっかけ作りの日
新しい食器を使い始めたり、新しい生活を始めたりと、何かを始めるきっかけ作りの日です。
ラッキーな干支
うし、うさぎ、へび、とり、いのしし
8月13日(金) 人間関係を高める日
リモートでも、リアルでも、いろんな人のお話を聞いて、いろんな人とお話しするのが良い日です。これがきっかけでの始まりが人生のいろどりに発展する予感。
ラッキーな干支
ねずみ、うさぎ、たつ、へび、さる、いぬ
8月14日(土) 【旧暦の七夕】 美人になる日
この日は、線面(糸で産毛取り→できなければ顔剃り)をした後に、月光にあてた洗面器にはった水で絞ったタオルで顔をなでることで、美人になるという言い伝えがあります。
ラッキーな干支
うし、とり
8月15日(日) お掃除の日
ご先祖さまにまつわるところや、ものをピカピカに磨くことで、ご利益を得ることができる日。
ラッキーな干支
ねずみ、うさぎ、さる、いぬ、いのしし
プロフィール
楊さちこ(よう・さちこ)
1961年、大阪生まれ。中医学博士。日本と香港・中国のアジアコスメブームに火をつけたアジアンコスメの第一人者。南京中医薬大学 東方美學研究院院長。香港中薬聯商会の顧問を務め「草本安全標準委員会」を提唱、設立。漢方美容アイテムの開発や健康講習会を展開するなど、美に関するトータルプロデューサーとしても活躍。日本語での著書に『世界一の養生ごはん』(小学館)、『温まって、おいしいフォンダンウォーター』(小学館)、『dancyu元氣食堂 おいしい長寿食』(プレジデント社)等多数。また香港在住約30年の経験を詰め込んだ香港ガイドブック『72時間で自分を変える旅 香港』(幻冬舎)など。
◆キレイと元気の極意を《1日1コラム》にまとめた『中医美容博士・楊さちこ直伝:漢方美容で、365日ずっとキレイ』を週5日(月~金)発行中。詳細はこちらまで!
楊さちこのアジアンビューティースタイル公式サイト-レピーク-
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『中医学博士 楊さちこの香港漢方生活大発見!』
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