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Snow Man 佐久間大介&SixTONES 京本大我、共通点の多い幼馴染コンビ

リアルサウンド

 時に良きライバルとして、時に苦難を乗り越えてきた同志として、時にラフな関係の友人として、絆を見せてくれているSixTONESとSnow Man。2組ともデビュー以降それぞれに順調な活躍を見せてきた。「SixTONES&Snow Man 徹底解剖」番外編では、そんな2グループの枠を超えて仲の良いメンバーを取り上げる。今回は、幼馴染だというSnow Man・佐久間大介とSixTONES・京本大我に注目してみたい。

 家族ぐるみの付き合いがあるという、幼馴染コンビの“きょもさく”。生配信された「デビュー日決定!2組で緊急ライブ配信!」の中でも、「生まれた時から知ってるんですよ。出てきたら、もう(佐久間が)いたの」(京本)、「きょもん家で2人で鬼ごっこしたりだとか」(佐久間)と過去のエピソードを語っている。さらに雑誌『Myojo』2021年4月号に掲載された佐久間の10000字インタビューの中では、「俺が(ジャニーズ事務所に)入った次の年かな。幼馴染だった(京本)大我がJr.に入ってきたんだよね。(中略)背後から“え、大我!?”って声かけて。振り向いた大我が“あ、大ちゃん!”ってなって久しぶりの再会だった」と入所後の再会を振り返った。

SixTONES, Snow Man「デビュー日決定!2組で緊急ライブ配信!」

 そんな2人は、金髪がトレードマークであるなど、意外と共通点が多い。例えば、役割は違えど2人ともグループのパフォーマンスの根幹を担うポジションだ。京本はよく通る美声をボーカルとして発揮、佐久間は難易度の高いアクロバットで華を添えている。さらに、実は運動神経があまり良くないという共通点も。京本は度々「運動神経が悪い」と言及しており、もはや周知の事実。佐久間は運動ができるイメージがあるが、特に球技は苦手で『それSnow Manにやらせて下さい』(Paravi)の#45のドッジボールで痛恨のミスをしているシーンが見られる。

 そして特筆すべき共通点は、自由奔放なキャラクターだ。京本は「坊っちゃんキャラ」を活かしつつ、天真爛漫さを発揮。例えば、ISLAND TVのアーカイブにある「京本会TV質問コーナー」(※1)では、すでにSnow Man・阿部亮平が画面に映っているにもかかわらず、「前回ちゃんと阿部ちゃんの紹介をしてないから、一回隠れて」と言ってみたり、メンバーが動画編集をしているのがTravis Japan・宮近海斗だと知らないフリをしている中、「編集してるって言いたいから、この質問やっていいですかって言ってきたもんね」と言ってみたり。その自由奔放さが可愛らしく見えてくる。佐久間はグループの中で年長組であるにもかかわらず、人懐こい笑顔を武器にメンバーたちとじゃれ合っている。例えばISLAND TVアーカイブの「散歩tv」(※2)。メンバーの向井康二と歩きながら喋っている動画だが、佐久間は終始楽しそうかつ無邪気に向井に話しかけている。こうしてSnow Manメンバーには無邪気さを見せる佐久間だが、京本相手となると年上っぽさを出しているのも面白い。YouTubeの「Imitation Rain (特典映像) [YouTube Ver.]」でも、ボーリングを楽しむ京本をニコニコ見ていたり、コツを教えようとしている渡辺翔太を制しようとしたり。貴重な「お兄さん佐久間」の姿が見られる。

SixTONES -Imitation Rain (特典映像) [YouTube Ver.]

 幼馴染コンビと言えば、Snow Man渡辺・宮舘涼太の”ゆり組”が有名だ。だが、“きょもさく”の関係性もなかなかに熱い。表立った二人の交流を見る機会は決して多くないが、注目してみるのも面白いのではないだろうか。

※1:https://j-island.net/movie/play/id/5919
※2:https://j-island.net/movie/play/id/8482

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