バンクシー展 天才か反逆者か
20/5/30(土)
イギリスを拠点にしていることはわかっていても、顔も含めて正体を明かさず、世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動しているバンクシーの展覧会が横浜のアソビルで開幕した(9月27日まで)。
ステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアにあふれ、その作品が描かれると、新聞やテレビなどのメディアが取り上げ、大騒ぎになるが、2018年からモスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港の世界5都市を巡回し、100万人以上の人々を熱狂させた今回の展覧会では、複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェなど70点以上の作品が初上陸する。インスタレーションやマルチメディアによってバンクシーの世界観を追体験できる展示もおもしろそうだ。
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