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うちわ・ペンライト一部使用可!戸塚祥太の“顔みくじ”も飛び出す「阿呆浪士」初日

ナタリー

20/1/8(水) 21:30

左から福田悠太(ふぉ~ゆ~)、戸塚祥太(A.B.C-Z)。

パルコ・プロデュース「阿呆浪士」が本日1月8日に東京・新国立劇場 中劇場で開幕した。

「阿呆浪士」はラッパ屋・鈴木聡の戯曲で、赤穂浪士の物語をベースにしたエンタテインメント時代劇。ラサール石井が演出を手がける今回の上演版では、ひょんなことから赤穂浪士の血判状を手にしてしまう魚屋の八を戸塚祥太(A.B.C-Z)が演じ、赤穂浪士の田中貞四郎を福田悠太(ふぉ~ゆ~)、大石内蔵助を小倉久寛が務める。なお劇中の一部シーンでは、うちわやペンライトの使用が可能になっている。

本日行われた囲み取材には、戸塚、福田、小倉、ラサールが出席。戸塚が自身の役どころを「八は、酒と女にだらしない野暮なやつです」と紹介すると、福田も「田中は、八と真逆でしっかりした性格の浪士です。普段の僕と同じく真面目なキャラクターで……」と冗談めかして答え、笑いを誘う。

福田は「阿呆浪士」の稽古期間中、別の舞台やコンサートが重なり多忙だったため、稽古日程の後半から合流したという。これについて戸塚は「福ちゃん(福田)のスケジュール組んだ人、“阿呆”ですよ!(笑)」とコメントし、ラサールは「福ちゃんは遅れて合流したのに、最初から動きが完璧だった。とっつー(戸塚)も立ち稽古初日から動きがしっかり頭に入っていて、ジャニーズのプロ意識はすごい」と絶賛した。

またラサールは「旧暦で言うと、今日は赤穂事件が発生した12月14日にあたるんです。狙ったわけではなく、偶然初日とタイミングが合って」と感慨深げに述べつつ、「全体的にお祭り感のある作品に仕上がりました。人間のおかしみがにじみ出ていて、最後は泣けます」と説明。続く戸塚も「自分が出ていないシーンで見入ってしまうくらい面白い作品になりました」と自信をのぞかせた。

レポーターから正月の過ごし方について問われると、戸塚は「実家に帰って、おせちやお雑煮を食べました。初詣でおみくじは引かなかったんですけど、“顔みくじ”をやりましたよ!」と“凶”や“大吉”などをイメージした“阿呆づら”を連続で披露し、会場をざわつかせる。一方、福田は「ふぉ~ゆ~はですね、『ジャニーズカウントダウン』のあと、普通に電車で帰りました(笑)」と、“庶民派”なふぉ~ゆ~らしいエピソードを披露した。

上演時間は休憩ありの約2時間50分。新国立劇場での公演は1月24日まで行われ、その後、1月31日から2月2日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

パルコ・プロデュース「阿呆浪士」

2020年1月8日(水)~24日(金)
東京都 新国立劇場 中劇場

2020年1月31日(金)~2月2日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

脚本:鈴木聡
演出:ラサール石井
出演:戸塚祥太(A.B.C-Z)/ 福田悠太(ふぉ~ゆ~)/ 南沢奈央、伊藤純奈(乃木坂46)、宮崎秋人、堺小春、八幡みゆき、新良エツ子 / 佐藤誓、おかやまはじめ、松村武 / 西海健二郎、おおたけこういち、辻大樹、堀田勝、MAEDA、立川ユカ子、安川里奈、木下桜 / 玉川奈々福 / 竹内都子 / 小倉久寛

※1月12日公演および大阪公演には、玉川奈々福に代わり、真山隼人と沢村さくらが出演。

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