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広瀬すず、牧師の言葉に汚いセリフを反省!吉沢亮は「映画の深い意味に気付けた」

ナタリー

20/3/10(火) 14:07

「一度死んでみた」大ヒット祈願ミサの様子。左から吉沢亮、広瀬すず、堤真一、浜崎慎治。

「一度死んでみた」の大ヒット祈願ミサが本日3月10日に東京・青山迎賓館で行われ、キャストの広瀬すず、吉沢亮、堤真一、監督の浜崎慎治が登壇した。

本作は父親のことが大嫌いな反抗期の娘・野畑七瀬が、“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだ父を生き返らせるため奮闘するコメディ。広瀬が七瀬を演じたほか、七瀬の父である製薬会社の社長・野畑計に堤、野畑製薬の社員・松岡に吉沢が扮している。

イベントでは牧師が祝福のメッセージとして聖書の朗読と説教をする形でヒットを祈願。牧師は映画に込められている家族愛というテーマに言及しながら、「イエスがよみがえったからこそ今のキリスト教会がある。そういう意味で映画『一度死んでみた』とつながりがあるのではないでしょうか」とキリスト教と映画の類似点を指摘した。聖書に手を置いたキャスト陣は、牧師の祈りの言葉に続いて「アーメン」と唱えヒットを祈る。

続くアフタートークで、広瀬は「劇中ではめちゃくちゃ汚い言葉が多い。牧師さんの素敵な言葉を聞いて、セリフとはいえ少し反省しました。もうすみません!という気持ちです」と笑みをこぼす。牧師の言葉を受け、吉沢も「この映画にそんな深い意味が込められてたのか!と気付けました。撮影中はただただバカバカしいコメディだと思ってたんですけど、あらためて多くの人に観てもらいたい作品になりました」とジョークを交えて語る。

チャペルを訪れるのは、自分の結婚式以来という堤は、当時を回想し「妻に指輪を付けるときに『何かが違う!?』と思ったんですよ。普通、左手に付けますけど、うちの奥さんは右手を差し出していた。その瞬間、何が違うのかわからなくて焦ったことを思い出しましたね」と明かし、笑いを誘った。

コメディ初挑戦の広瀬は「ちょっと観られたくない気持ちもあるんです(笑)。周りの皆さんが面白すぎて、自分はちょっと違ったかな?と公開が近付くに連れて思います」と不安を口にする。映画には数多くの著名人が端役で出演しており、「5分に1回ぐらい、この人も?と思うほど、いろんな方が出ています。ぜひ私の演技よりそこに注目してください」と冗談交じりに懇願した。

一方で、見どころを聞かれた吉沢は「もうすずちゃんですね。めちゃくちゃ面白いです。あとデスメタルを歌うライブシーンの迫力と完成度がすごい」と広瀬の魅力をアピール。現場でミュージシャンの大友康平から劇中曲を褒められる機会があったという広瀬は「売れないバンドの役だったんですが、めちゃくちゃ売れるよ! かっこいい!と言っていただけて。スタッフさんにも褒められて、だんだんいい気分になっていました」と振り返った。

「一度死んでみた」は、3月20日より全国ロードショー。

(c)2020 松竹 フジテレビジョン

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