『NHK紅白歌合戦』ビートたけし、AI美空ひばり、YOSHIKISSなど見どころ紹介
19/12/31(火) 11:00
『第70回NHK紅白歌合戦』が、本日12月31日にNHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で放送される。
19:15から23:45まで放送される同番組。初出場は日向坂46、Foorin、LiSA、Official髭男dism、Kis-My-Ft2、King Gnu、GENERATIONS、菅田将暉。加えて、様々な特別企画が実施される。
ゲスト審査員は井上尚弥、上沼恵美子、サンドウィッチマン、渋野日向子、瀬戸大也、田中圭、戸田恵梨香、中西麻耶、長谷川博己、広瀬すず、吉野彰。総合司会は内村光良、紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は櫻井翔(嵐)が務める。
副音声では『紅白ウラトークチャンネル』を放送。渡辺直美、山里亮太(南海キャンディーズ)、アナウンサーの杉浦友紀が司会を務める。山里亮太は「あの場所に居させていただける、こんなに嬉しいことはありません…ひょっとしたら『ねほりんぱほりん』のモグラになって、顔は一切でないとか…とにかく令和最初の紅白、裏側から最高に盛り上げたいと思います」とコメントしている。
SixTONES、Snow Man率いるジャニーズJr.による特別パフォーマンス
特別企画ではSixTONES、Snow Man率いるジャニーズJr.が今年の7月に逝去したジャニー喜多川が手掛けたミュージカルで歌われる“LET'S GO TO EARTH”“Let's Go to Tokyo”をパフォーマンス。
ジェシー(SixTONES)は「ジャニーさんが伝えてきたこと、叶えてきたこと、今後も受け継ぎジャニーズの新時代をつくれるように、思いを伝えていきたいです。素晴らしい日本のエンターテインメントを届けます」とコメント。
また岩本照(Snow Man)は「ジャニーさんの作り上げてきた、そして、これからも受け継がれていく日本のエンターテイメントの真髄を胸に、ステージに立たせていただきたいと思います」と述べている。
「夢を歌おう」特別企画。ディズニー映画のメドレーには中村倫也&木下晴香らが登場
2016年から2019年までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げてきた『NHK紅白歌合戦』。今年はその最後の年となる。「夢を歌おう」特別企画となる『Disney Cinema Medley 2019』ではディズニー映画の楽曲を披露。中元みずきが『アナと雪の女王2』の“イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに”、ダイアモンド☆ユカイが『トイ・ストーリー4』の“君はともだち”、中村倫也と木下晴香が『アラジン』の“ホール・ニュー・ワールド”をそれぞれ歌唱する。
ビートたけしも歌う。竹内まりやが初登場
「夢を歌おう」特別企画として、ビートたけしが歌手として出場。これまでに2000年、2001年にゲストとして出場していたが、歌手として出演するのは初とのこと。歌う楽曲は“浅草キッド”。
「夢を歌おう」特別企画には、YOSHIKIとKISSのコラボレーション企画としてYOSHIKI feat.KISS <YOSHIKISS>が出場。YOSHIKIの原点だというKISSは、現在実施中のツアーをもってツアー活動を終了することを宣言している。
竹内まりやも『NHK紅白歌合戦』に初出場。「特別企画」として“いのちの歌”を歌唱する。同曲は、2008年のNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌として主演の三倉茉奈、三倉佳奈によって初披露されたほか、2012年には竹内自身がセルフカバーしている。「出会えた喜び」「命への感謝」を歌った歌詞は道徳の教科書にも掲載されている。
嵐と米津玄師のコラボ曲“カイト”制作風景も放送
コラボ曲“カイト”を『紅白』で初披露する嵐と米津玄師。“カイト”は米津玄師が作詞、作曲を手掛け、嵐が歌唱を担当している。東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される2020年とその先の未来に向けてアスリートや若い世代を応援する楽曲「NHK2020ソング」として制作された。番組では“カイト”完成に向けた制作風景に加えて、嵐と米津玄師の対話の模様をVTRで紹介する。
コラボレーション発表時、相葉雅紀は「米津さんが作ってくださったこの曲は、頑張っている人が救われるような優しさにあふれていて、歌っていてとても感動しました」とコメント。米津玄師は「僕が子供の頃から変わらず活動してきた嵐の休止前ラストイヤー、その一幕に関われることをとても光栄に感じています。カイトは長く残る曲になってほしいと願いながら制作しました」とのコメントを発表している。
RADWIMPSやゆず、AIで歌声が蘇らせた美空ひばりにも注目。
RADWIMPS“天気の子 紅白スペシャル”に三浦透子、三山ひろし“望郷山河 ~第3回 けん玉世界記録への道~”にDJ KOO、石田明(NON STYLE)が参加するほか、ゆず“紅白SPメドレー 2019-2020”で松任谷正隆とのコラボを行なう。
美空ひばりの歌声をAIで蘇らせた新曲“あれから”。9月に放送された『NHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」』内の企画から生まれた楽曲で、作詞とプロデュースは“川の流れのように”を手掛けた秋元康が担当した。美空ひばりの新曲としては約30年ぶりとなる。
大トリは嵐。星野源“Same Thing”、欅坂46“不協和音”なども注目
前半のトップバッターは紅組のFoorin“パプリカ -紅白スペシャルバージョン-”、前半の最後は五木ひろし“VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~”となり、後半の1曲目はLittle Glee Monsterが“ECHO”を披露する。紅組のトリはMISIA“アイノカタチメドレー”、白組のトリは嵐“嵐×紅白 スペシャルメドレー”。
紅組の楽曲は、aiko“花火”、いきものがかり“風が吹いている”、石川さゆり“津軽海峡・冬景色”、AKB48“恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~”、丘みどり“紙の鶴”、欅坂46“不協和音”、坂本冬美“祝い酒 ~祝!令和バージョン~”、椎名林檎“人生は夢だらけ~お願いガッテン篇~”、島津亜矢“糸”、Superfly“フレア”、天童よしみ“大阪恋時雨”、TWICE“Let's Dance Medley 2019”、乃木坂46“シンクロニシティ”、Perfume“FUSION - 紅白Ver. -”、日向坂46“キュン”、Foorin“パプリカ -紅白スペシャルバージョン-”、松田聖子“Seiko Best Single Medley”、MISIA“アイノカタチメドレー”、水森かおり“高遠 さくら路 ~イリュージョンスペシャル~”、LiSA“紅蓮華”、Little Glee Monster“ECHO”。
白組の楽曲は、嵐“嵐×紅白 スペシャルメドレー”、五木ひろし“VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~”、Official髭男dism“Pretender”、関ジャニ∞“関ジャニ∞ 前向きにきばってこーぜ!OSAKAメドレー”、Kis-My-Ft2“Everybody Go”、King & Prince“King & Prince ~紅白スペシャルメドレー~”、King Gnu“白日”、郷ひろみ“2億4千万の瞳 -エキゾチック “GO!GO!”ジャパン-”、GENERATIONS“EXPerience Greatness”、純烈“純烈のハッピーバースデー”、菅田将暉“まちがいさがし”、DA PUMP“DA PUMP ~ONE TEAMメドレー~”、氷川きよし“紅白限界突破スペシャルメドレー”、福山雅治“デビュー30周年直前SPメドレー”、Hey! Say! JUMP“上を向いて歩こう ~令和スペシャルバージョン~”、星野源“Same Thing”、三浦大知“Blizzard”、三山ひろし“望郷山河 ~第3回 けん玉世界記録への道~”、山内惠介“唇スカーレット”、ゆず“紅白SPメドレー 2019-2020”、RADWIMPS“天気の子 紅白スペシャル”。
Spotifyでは『第70回NHK紅白歌合戦』出場者や楽曲にフォーカスしたプレイリストも公開中。あわせてこちらもチェックしてみよう。
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