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『FUGAKU』シリーズ3部作など未ソフト化作品含む10作上映 『特集/青山真治』開催決定

リアルサウンド

18/9/28(金) 18:00

 青山真治監督の特集上映『特集/青山真治』が、10月27日から11月4日にかけて、東京渋谷のユーロスペース・ユーロライブにて開催されることが決定した。

参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2016/12/post-3464.html”>松江哲明の『狂い咲きサンダーロード』評:画質とともに志もクリアに見えたデジタル・リマスター</a>

 『Helpless』(1996)で長編監督デビューをして以来、カンヌ国際映画祭をはじめ国内外で多くの評価を集める青山監督。本特集では、これまでの監督作品の中から、スクリーンにかかるのが貴重な機会となる10作品を上映。

 赤ずきんを題材にフランスで製作された『赤ずきん』や、多摩美術大学で製作した『FUGAKU』シリーズ3部作といったソフト化されていない中編も多数ラインナップ。会期中には、音楽家であり映画評論家でもある中原昌也が登壇し、上映をしながら同時に副音声をつけるイベントも予定されている。

 特集上映開催に寄せて、青山監督本人からのコメントも公開された。

■青山真治 特集上映に寄せて
今回集められた作品はどれもほとんど知られていないが、なぜか世界のどこかと何らかのつながりを持っていた。そこには人知れぬ歓喜があり屈辱があり友情があり驚嘆があり親愛があり葛藤があった。そして多摩美術大学で撮った三本の中篇は、もう一度映画を作る勇気を与えてくれた。すべて心から愛する作品ばかりである。

<上映作品>
『冷たい血』
『シェイディー・グローヴ』
『EM エンバーミング』
『路地へ 中上健次の残したフィルム』
『月の砂漠』
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
『赤ずきん』
『FUGAKU1/犬小屋のゾンビ』
『FUGAKU2/かもめ The shots』
『FuGAK3/さらば愛しの eien』

(リアルサウンド編集部)

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