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ソフィ・カル『Parce que(なぜなら)』展 日本初公開の新作9点を展示

CINRA.NET

19/2/2(土) 19:45

© Sophie Calle / ADAGP, Paris, 2019 Courtesy of Perrotin and Gallery Koyanagi Photograph: Claire Dorn

ソフィ・カルの展覧会『Parce que(なぜなら)』が本日2月2日から東京・銀座のギャラリー小柳で開催されている。

ソフィ・カルは1953年にフランスで生まれた現代美術作家。自身や他者の個人的な体験を主題に、写真と言葉を組み合わせた物語性のある作品を発表している。各国の主要美術館にて個展を多数開催し、2007年の『第52回ヴェネチア・ビエンナーレ』にはフランス代表として参加した。

同展では、国内初公開となる「Parce que」シリーズから新作9点を展示。同シリーズの作品は額装写真の前面にテキストが刺繍された布が垂らされ、その布をめくると写真が現れるという構造になっている。「Parce que(なぜなら)」から始まるテキストには、カル自身がなぜこのイメージ、この瞬間、この特定の場所を選んだのかが説明されており、写真を見る前にカルの個人的な理由を知らされることによって、イメージだけでは見えてこない視点や心境が垣間見えるという。

なお本日から東京・六本木のペロタン東京でソフィ・カルの個展『My Mother, My Cat, My Father, in That Order.(私の母、私の猫、私の父、この順に。)』が開催されているほか、3月28日まで『「ソフィ カル―限局性激痛」原美術館コレクションより』が東京・品川の原美術館で開催中。

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