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Sexy Zone、5人の今を語る上で欠かせない中居正広の存在

リアルサウンド

21/3/27(土) 12:15

 今年デビュー10周年を迎えたSexy Zone。欠けていても止まることなく走り続けてきた軌跡には、メンバーによる知られざるエピソードがある。3月26日放送の『バズリズム02』(日本テレビ系)では、番組が用意した“おもて年表・ウラ年表”をもとに10年分のエピソードを回想。デビュー曲「Sexy Zone」より先にあった幻のデビュー曲「傷だらけの十代」をテレビ初披露したほか、2015年に「3人・2人」体制から再び5人へ戻るきっかけを作ってくれたのが中居正広であったことを明かした。

 「経験の意味も込めて、ジャニー(喜多川)さんが年上組3人(中島健人、菊池風磨、佐藤勝利)と年少組2人(松島聡、マリウス葉)でもっといろんな場所を経験しなさいと体制を一度組み直した」と中島は番組内で説明しているが、実際は年上組3人が中心メンバーとなり、困惑するファンも多くいたのが事実だ。

 佐藤は当時の心境を「やっぱり5人がいいなと5人ともが思っていた」と回想する。そのきっかけを作ったのが中居正広。年上3人組が歌番組に出演していた際、ジャニー喜多川の姿もそこにはあった。楽屋にゆっくり入ってきた中居は、「Sexy Zoneは5人の方がいいと思う」と2人きりでジャニーを説得。そこからジャニーが考え直したことにより、Sexy Zoneは5人体制に戻ることとなる。

 しかし、その後2018年11月に松島が、2020年12月にマリウスが体調不良で活動を休止。2020年9月から12月という短い期間ではあるが、5人としてのSexy Zoneがあった。メンバーはきっかけを作ってくれた中居に挨拶に行ったというが、「あれ、4人の方がよかったよ」と中居は冗談を交えて言葉をかける。松島の言う通りに、それも中居の不器用なりの愛情だ。

 スタジオライブで披露されたのは「Sexy Zone」「Sexy Summerに雪が降る」「NOT FOUND」「RUN」の4曲を繋げた10周年メドレーと最新曲「LET’S MUSIC」。デビュー初期とは比べられないくらいに大人っぽくなった「Sexy Zone」やグループの代表曲にまで昇華した「RUN」とメンバーのパフォーマンス力に改めて驚かされる。だからこそ、やはりSexy Zoneは5人の方がいいと思ってしまう。マリウスも含めた5人体制のSexy Zoneが帰ってくることをいつまででも待っている。

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