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EXILE、京セラドームで広島の被災地中学生とコラボ「僕らは僕らにできることを」

ナタリー

19/2/11(月) 13:42

左からEXILE USA、EXILE TETSUYA。

昨日2月10日に行われたEXILEの全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 "STAR OF WISH"」大阪・京セラドーム大阪公演に、西日本豪雨で被災に遭った広島・広島市立矢野中学校の生徒59人が出演。EXILEと共に被災地復興支援ソング「Rising Sun」をパフォーマンスした。

今回のコラボレーションはLDHが災害被災地の子供たちに「ダンスの力で元気になってもらいたい」という思いで展開している「Rising Sun Project」の一環として行われたもの。EXILEのライブに「Rising SunProject」の子供たちが出演するのは、昨年10月に開催された東京・東京ドーム公演、11月に開催された福岡・福岡 ヤフオク!ドーム公演に続いて3度目となる。

本番前、プロジェクトリーダーのUSAとTETSUYAは、リハーサルを終えた生徒たちの控室を訪問。USAは「地元の人たち、お父さん、お母さん、先生方や周りの仲間たちのことを思って、日本中が元気になるようなパフォーマンスをしようという気持ちで踊ってほしい」、TETSUYAは「日本を元気にするきっかけの一つになればいいなと思って、このプロジェクトを始めました。いい汗をかいて、いい笑顔で踊りましょう」と生徒たちにそれぞれ激励の言葉をかけた。

USAとTETSUYAを含む全員で円陣を組み、“気合い入れ”をしたのち、生徒たちはいよいよステージへ。TAKAHIROが「今日はRising Sun Projectということで、広島から矢野中学校のみんなが来てくれました。大きな拍手を!」と紹介すると、赤い「Rising Sun Project」のTシャツと白のスウェットパンツに身を包んだ生徒たちがステージの花道に登場。生徒たちは約2カ月に及ぶ練習の成果を存分に発揮して、観客たちの温かい拍手に包まれた。

終演後、楽屋を訪れたUSAは「みんなダイナミックにカッコよく踊っていて、キラキラしていて、本当に感動しました! これからもみんないろいろあると思うけれど、元気にがんばってください」と生徒たちを労う。またプロジェクトの今後について「日本各地に、折れない心を持った仲間たちがいると思うので、またタッグを組んで踊っていきたい」と展望を明かした。

TETSUYAは「いざ一緒にステージに上がったら完璧なダンスで、お客さんが喜んでいる顔が見えて、危うく泣いてしまいそうなほど感極まりました。東日本大震災後、さらに被災地と呼ばれる地域が増えてしまったのは悲しいことだけれど、前に進むことしかできないので、僕らは僕らにできることをしっかりと考えながら、エンタテインメントで世の中に恩返しをしていきたい」と話した。

※EXILE USAのUはウムラウト付きが正式表記。

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