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吉沢亮「新しい扉がバンバン開いてる」 『青天を衝け』での成長や草なぎ剛との共演を語る

リアルサウンド

21/1/27(水) 18:55

 吉沢亮が主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』のリモート会見が1月27日に行われ、主人公を演じる吉沢亮、脚本の大森美香、制作統括の菓子浩、演出の黒崎博、さらにスタジオとの中継では岸谷五朗、コメントVTRでは橋本愛、草なぎ剛が出演した。

 本作は、新一万円札の顔としても注目される渋沢栄一を主人公とした、大河ドラマ第60作目。幕末から明治へと、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた渋沢の姿を描く。

 昨年、クランクインの直前に1度目の緊急事態宣言が発令され、7月下旬にクランクインが遅れたものの、今回、2月14日に放送となる第1回が完成した。血洗島を舞台にした栄一(吉沢亮)の物語と江戸で繰り広げられる政治劇、2つのパラレルワールドを同時に走らせ、撮影も両方の世界を同時に撮り進めているという。

 吉沢は半年近く撮影を続けていた日々から、ようやくの初回放送を迎え、「実感がない」と前置きしながらも、大森が手がけた脚本について「生活感のある、生きることに寄り添ったドラマ。生命力に溢れていて、エネルギッシュな、単純に面白いと思える作品。今の時代だからこそ観てもらいたい」と紹介した。

 会見途中には、実際に撮影が行われている106スタジオとの中継が結ばれた。そこに広がっていたのは江戸城のセット。マスクをしながらドライリハーサルをする井伊直弼役の岸谷五朗の姿があった。これは後に吉沢も言っていた率直な感想であるが、武家の格好にマスクはどこか奇抜である。岸谷はカメラに向かって気さくに挨拶をし、「おい、亮! 元気か! 岸谷です!」と吉沢にも呼びかけた。先述した通りに、血洗島と江戸の物語は別々に描かれていくため、『青天を衝け』において岸谷は吉沢とは一度も会えていない。徹底した感染対策の上で撮影されていることを説明し、岸谷は笑顔で持ち場へと戻っていった。

 さらに、血洗島パートにて、栄一の従妹であり、のちの妻となる尾高千代を演じる橋本愛、『青天を衝け』におけるもう一人の主人公とも言える、徳川慶喜役の草なぎ剛がVTRで登場した。草なぎの「吉沢くんともこれから素敵なシーンが生まれるんじゃないかと思っています。ドキドキワクワクできる作品」というコメントを受けて、吉沢は第1話での栄一と慶喜の出会い、つい先日撮影された一瞬だけすれ違うシーンと、まだそんなに共演シーンも交わしたセリフも少ないことを明かす。その上で、出会いのシーンについては「佇まいといいますか、草なぎさん自身が持っておられるオーラがすごいものがあって。一方的に熱量をぶつけるシーンだったんですけど、草なぎさん演じる慶喜の存在感には負けられないと思って、こっちもより熱量が上がりました」と撮影時の思いを振り返る。

 すでに第1話の試写を観た大森は「早く2話が観たくてたまらない。新しい吉沢さんが見られた」とエネルギッシュに全速力で駆け、慶喜と出会う冒頭シーンをお勧めする。これまでの吉沢はどこか陰のある役が多く、栄一のようにありのままの感情を表に出す人物は演じてこなかった。撮影が始まったばかりの頃は、栄一の芯の部分をまだ掴めていなかったため、難しく、苦しい日々が続いていたという。クランクインから半年が経ち、吉沢は「挑戦的な役だし作品。今ある吉沢亮では太刀打ちできないところがあるので、新しい扉がバンバン開いてると思います」と人間としても、役者としても成長を感じていると話した。

 また、既報の通りに、徳川家康役として北大路欣也が出演することも発表されている。これはナレーションとは別にストーリーテラー的な立ち位置として、第1回からほぼ毎回登場する。大森はこの家康の存在に、「江戸時代から昭和の現代までを一緒になって俯瞰して見られる役」として置いていると明かした。

 さらに、大河ドラマとしては異例の2月14日スタートとずれ込んでいることに対して、大森は旧暦で2月13日が栄一の誕生日であることを話しつつ、最終回の予定については現段階で「全く分かりません。本数を検討中です」とした。

■放送情報
大河ドラマ『青天を衝け』
NHK総合にて、2月14日(日)放送スタート
出演:吉沢亮、小林薫、和久井映見、村川絵梨、藤野涼子、高良健吾、成海璃子、田辺誠一、満島真之介、岡田健史、橋本愛、平泉成、朝加真由美、竹中直人、渡辺いっけい、津田寛治、草なぎ剛、堤真一、木村佳乃、平田満、玉木宏ほか
作:大森美香
制作統括:菓子浩、福岡利武
演出:黒崎博、村橋直樹、渡辺哲也、田中健二
音楽:佐藤直紀
プロデューサー:板垣麻衣子
広報プロデューサー:藤原敬久
写真提供=NHK

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