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パラマウントがリブートを計画している犯罪アクション映画『セイント』の主演に、『ブリジャートン家』のレゲ=ジャン・ペイジが決まった。
エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。映画はシリーズ化を想定しているという。監督には当初、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが決まっていたが、現在彼はParamount+で配信されるテレビシリーズ「The Offer」の撮影に入っており、引き続き監督するつもりなのかどうかは不明だ。
原作は20年代に出版されたシリーズ小説。60年代にはロジャー・ムーア主演でテレビドラマ化され、97年にはヴァル・キルマー主演で映画化された。97年版の監督はフィリップ・ノイス。
ペイジの次回作は、リブート版『ダンジョン&ドラゴン』。共演はクリス・パイン、ヒュー・グラント。現在撮影中で、北米公開は2023年3月の予定。
文=猿渡由紀