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NGT48山口真帆への暴行事件について事務所責任者が謝罪、徹底的に調査する考え示す

ナタリー

19/1/14(月) 12:28

左から株式会社AKS運営責任者の松村匠氏、NGT48新支配人の早川麻依子氏、NGT48新副支配人の岡田剛氏。

NGT48の所属事務所および運営会社の株式会社AKSの運営責任者・松村匠氏、NGT48の新支配人・早川麻依子氏、新副支配人・岡田剛氏が、山口真帆(NGT48)への暴行事件に関してマスコミ向けの囲み取材を行った。

山口は1月8日から9日にかけて自身のTwitterアカウントやSHOWROOMでの生配信を通じ、昨年12月に自宅前で男性2人から襲われたこと、これに関する運営側の対応などについて告白。AKSは本日1月14日にメンバーの事件関与について「メンバーの中に違法な行為をした者はいない」と考えていること、事件究明のために弁護士や有識者に第三者委員会を設置すること、そしてNGT48支配人・今村悦朗氏の異動、そして早川麻依子氏を新支配人、岡田剛氏を新副支配人とすることをNGT48のオフィシャルサイトを通して発表した。

松村氏はAKS運営責任者として、事件について「このたびの事件に関しまして、皆様にご迷惑、ご心配をおかけしたことを改めてこの場をお借りしてお詫び申し上げます」と謝罪。今村氏の異動理由については「弊社の人事異動です。早川が女性ということで、支配人が女性の立場でメンバーの話を聞き、また新たなNGT48グループを作っていきたいという思いからこのような人事となりました」と、今村氏が事件の混乱の責任を取って異動するわけではないことを強調した。松村氏がメディアの前に登場するまでに時間がかかったことに関しては「本当に申し訳ございませんでした。まずは警察の捜査状況を鑑みていたというのが、一番大きな理由です。昨日警察のほうから公表できる情報が出ましたので、このような場を設けさせていただきました」と語り、事件の内容詳細については警察の捜査内容に関わるゆえに現時点では公表することができないとコメントを控える。事件へのメンバー関与についてはなるべく早く第三者委員会を設置し、徹底的に調査する考えを示した。

記者陣から「事務所よりも先にNGT48結成3周年記念公演で山口さんが謝罪したのはなぜか?」という質問が上がると、松村氏は「運営責任者としてすべて私の責任。警察の捜査が絡んでいたので、(AKSからの)発表があのような時間となっていました」と説明。暴行事件が起こったことが運営ではなく山口本人による告発で明らかになったことについては「発表することで二次的な被害が及ぶのではないかと考えており、そういった中でああいったことになってしまいました。申し訳ございません。本人とコミュニケーションをしっかりと取っていなかったのは私たちの責任。事件の再発を防止していかなければいけない」と述べた。

松村氏はショックを受けて動揺しているメンバーについて「本当に申し訳ないという気持ちでいっぱい。支配人がメンバーとこれから会い、1人ずつ向き合って、今後NGT48がよくなるようにしていきます」と述べ、AKB48グループのプロデューサー秋元康からも「しっかりとメンバーをケアしていくことを考えなさい」という言葉があったことを明かす。1月11日に内示を受けたという早川氏も「就任したばかりでまだ把握できていないこともありますが、山口、ほかのメンバーとも1人ひとりと話をしていいグループを作ってければ」とメンバーのケアをしていくことを誓った。

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