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「RIZIN.30」9月19日さいたまスーパーアリーナ開催!対戦カードが明らかに

ぴあ

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2021年9月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.30」(RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント2ndラウンド)の対戦カード発表記者会見が7月20日、都内で行われ、「元谷友貴×瀧澤謙太」「扇久保博正×大塚隆史」「井上直樹×金太郎」「朝倉海×アラン“ヒロ”ヤマニハ」(すべてRIZIN MMAトーナメントルール61.0kg/5分3R)、「浜崎朱加×藤野恵実」(RIZIN女子MMAルール49.0kg/5分3R)が明らかになった。

1回戦の勝ち上がり8選手が一堂に会し、緊張感に包まれた記者会見。ヤマニハから「海は名前だけは強いけれど、弱いですね」と“先制”を食らった朝倉は、「(ヤマニハが所属する)ボンサイは勢いがあるけれど、ボンサイで一番弱い選手が勘違いしているから、ボコボコにしてやろうと思う。楽しみにしていてください」と不敵な笑みで勝利に自信。ボンサイ柔術といえば、兄・未来を締め落としたクレベル・コイケが所属しており、因縁の一戦となりそうだ。

瀧澤は前回の今成正和との対戦を「賛否両論あった」と振り返り、「今回はすべて出し切れる相手だと思うので、5分3R瀧澤ダンスで翻ろうしたい」と意気込み。対する元谷は「当たり前に買って、KO一本でしっかり決着して良い試合を見せたい」と応じた。

「全然レベルが違うんで、ボコボコにして勝ちたい。東京組と大阪組も全然レベルが違うんで、大晦日は東京組の4人でつぶし合いたい」と挑発する扇久保に対して、大塚は「確実にぶっ倒すんで、覚悟しておいて」と動じぬ姿勢。「今回もしっかり一本KOを狙って、しっかり盛り上げたい」(井上)、「井上選手との対戦が決まって、めちゃくちゃテンションあがりました」(金太郎)とこちらも気迫は十分だ。

また、現RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎は「ぬるいことをするつもりはないので、一本かKOで完全決着させていただきます」と表明した。両者は2012年12月に初対戦し、そのときは浜崎の判定勝ち。階級を下げ、3.2kgの減量に臨む藤野は「試合するなら、強い選手とやりたいとずっと言ってきた。相手として申し分なく、しっかり自分の勝つビジョンができている」と闘志を燃やしていた。

この日の会見には、石渡伸太郎も出席し「前回の井上直樹戦をもちまして引退することを決意しました」と現役引退を発表。「これまで蓄積したダメージやケガがずっとありまして、特に首が良くない状態です」と理由を説明し、「練習が満足できない状態でこれ以上、上位陣を倒していく自分の姿を想像できなかった。引退という区切りをつけることを決意しました」と引退に至る思いを明かした。石渡は9月19日の「Yogibo presents RIZIN.30」にて引退セレモニーを行うことになっている。

取材・文・写真=内田涼

「Yogibo presents RIZIN.30」
■日時/2021年9月19日(日)13:30開場(予定)/15:30開始(予定)
■会場/さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心8)
■主催/RIZIN FIGHTING FEDERATION
■冠協賛/Yogibo
■チケット料金(全席指定・消費税込)
VIP席:100,000円(特典付き)、SRS席30,000円、SS席20,000円、S席15,000円

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