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アイン稲田「目が2つでは足りない」きよし、見取り図ら「KEREN」観劇

ナタリー

19/2/25(月) 11:11

「KEREN」を観劇したアインシュタイン。

大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールのオープニング公演「KEREN」のGrand Premier公演が昨日2月24日に同劇場で行われ、この公演を観劇した西川きよし・ヘレン夫妻、シルク、ハイヒール、アインシュタイン、見取り図、トット、末成由美、未知やすえ、月亭八光が終演後、記者取材に応じた。

「『KEREN』を観せてもらったんですけど、どっちが“ケレン”でどっちが“ヘレン”かわからなくなります」とヘレンが話して記者の笑いを誘うと、きよしは「俺より面白いこと言うたらアカンやろ!(笑)」と笑顔でツッコミを入れる。また「何が起こるかわからないショーなので、視野を広げて観てください!」と観客に呼びかけるヘレンに対し、きよしは「視野(の広さ)は任しといて!」と目を大きく見開いてアピールしつつ「今度は孫も連れて来たいと思います」とコメントした。

アインシュタイン稲田は「豪華絢爛な映像とキレのあるダンス、究極のエンタテインメントを観たなという感じで、どのシーンも見どころがあるので、目が2つでは足りないです」と述べ、相方・河井に「台本かなんか丸暗記してきた?」と疑問を投げかけられる。トット桑原は「日本を詰め込んだ作品でした。女子高生が制服で活躍するっていうのは、日本のポップカルチャーの代表ですよね」と作中のワンシーンに言及。相方・多田は「お侍さんが斬り合うシーンで、斬ったら血が障子に飛んでいく映像の演出が細かいなと思いました」と振り返った。

見取り図・盛山は「ギャンブルが好きなので、でっかいパチンコ台の中にいるようなシーンで、手に汗握ってました」と個人的な見どころに触れる。相方リリーが「僕らも単独ライブをさせてもらうんですが、内容がもろかぶりで……!」と発言すると、盛山は「うそつけ! あんなグラフィック使ったことないやろ!」と瞬時に指摘して報道陣を笑わせた。

「KEREN」は脚本・演出を高平哲郎、振付をバーヨーク・リー、タップダンスの振付をHIDEBOH、殺陣を島口哲朗が手がける“ノンバーバル・ノンストップショー”。クールジャパンがテーマで、侍や忍者といった日本特有の要素をモチーフに、ダンス、殺陣、日本舞踊などの手法とプロジェクションマッピングが融合したオリジナルレビューが繰り広げられる。

芸人たちのコメント

ハイヒール・リンゴ

1時間弱で日本のことがわかる作品。映像がリアルで、現実との違いがわからなくなりました!

ハイヒール・モモコ

吉本にしては映像にお金かけてるよね(笑)。素晴らしかったです!

シルク

ちょっと“お色気”なシーンもあってよかった。日本の芸能のいいとこ取りなので、「KEREN」をきっかけにして、歌舞伎や日本舞踊に興味を持っていただきたいです。

未知やすえ

“宙乗り”がすごかった。吉本新喜劇では、Mr.オクレ兄さんが宙吊りにされたりしますが、えらい違いやなと(笑)。

末成由美

私事ですが、3月末にディナーショーをやらせていただくので、今、ダンスの稽古をしてまして、(「KEREN」の出演者は)ダンスのキレが私とえらい違いやと思いました(笑)。

月亭八光

映像の臨場感がとにかくすごい! 過去と現代を行ったり来たりしながら、日本の文化を紹介してくれる。セリフがないので外国の方でもしっかり楽しめるものになっております!

COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール オープニング公演「KEREN」

2019年2月25日(月)~
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

脚本・演出:高平哲郎
振付:バーヨーク・リー
タップ振付:HIDEBOH
殺陣:島口哲朗
音楽:仙波清彦、久米大作
ステージング・演出助手:室町あかね
宣伝美術:横尾忠則

※高平哲郎の「高」は、はしごだかが正式表記。

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