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いま、最高の一本に出会える

「正しいバスの見分けかた」初日舞台挨拶の様子。左から葉山奨之、岡山天音、中条あやみ、萩原みのり、高橋名月。

中条あやみ、4年越しに主演作が公開「18歳の青春が詰まった作品」

ナタリー

19/8/23(金) 21:19

中条あやみが主演を務めた「正しいバスの見分けかた」、泉澤祐希の主演作「なれない二人」の初日舞台挨拶が本日8月23日に東京・シネマート新宿で行われた。

群馬県・中之条町の伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞グランプリを受賞した脚本を映画化した両作。2015年製作「正しいバスの見分けかた」では、なぜかいつも競馬四季報を抱えている女子高生・鮫島と、クラスでも目立たない存在の彼女にほのかな好意を抱く藤田の関係を描き出す。2018年製作「なれない二人」は、若者2人が巻き込まれる、奇妙な夏の1日を描いたバディムービーだ。

「正しいバスの見分けかた」からは中条のほか、キャストの岡山天音、萩原みのり、葉山奨之、監督を務めた高橋名月が登壇した。撮影からすでに4年経過しており、「18歳のときで、撮影も2日間しかなくて覚えていることが本当に少なくて……」と心境を吐露する中条。劇中の鮫島が友人に「宇宙人を見たかも」と相談することから、中条が「皆さんは宇宙人を見たことはありますか?」と客席に問いかける一幕も。「私はあります。実は小学生のときに宇宙人を見たことがあって(笑)。友達と一緒だったので本当です。だから共感できる部分があって楽しかったです」と撮影を振り返った。

関西弁の芝居に慣れておらず、関西出身の中条と葉山に方言の指導を受けていたという岡山は「長回しも多くて不安で、3秒に1回くらいイントネーションの確認をしてました」と述懐。同じく関西弁に苦労した萩原も「まくし立てれば、ばれないかと思ったら、作品のトーンがけっこうゆっくりで(笑)。私は顔の動きのリズムで関西弁をしゃべってました」と明かす。最後に中条は「当時の、18歳のときの青春が詰まった作品が上映されることを本当にうれしく思います。ぜひ楽しんでください」と語った。

続く「なれない二人」の舞台挨拶には泉澤のほか、古川彰悟(サスペンダーズ)、高田里穂、依藤昂幸(サスペンダーズ)、監督の樋口幸之助が出席。撮影で大変だったことを聞かれた泉澤は「僕は楽しみながらわいわいやってました。でも(古川が)緊張しまくりで……」と打ち明ける。「そこから座長として引っ張っていかなきゃいけないという思いが生まれてやりがいがありました」とコメント。泉澤は本作の演技で門真国際映画祭2019映画部門の最優秀主演男優賞を受賞しており、「個人的に初めて名誉ある賞をいただいた作品。この映画に関われたことを本当に光栄に思います。まずは観ていただいて、いろんな感想を語っていただけたらうれしいです」と話した。

「正しいバスの見分けかた」「なれない二人」はシネマート新宿にて1週間限定上映されたのち、全国で順次ロードショー。

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