不思議少年が出演者4人で紡ぐ新作長編「地球ブルース」が東京へ
19/3/11(月) 16:25

不思議少年 第13回演劇公演「地球ブルース」福岡公演より。
不思議少年「地球ブルース」が、2月の福岡公演を経て、3月14日から17日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
不思議少年代表の大迫旭洋が作・演出を手がける本作は、熊本を拠点に活動する同劇団にとって、2016年の熊本地震後初となる新作長編。大迫が熊本地震の翌朝に目にした光景から、作品の構想が広がった。
上演時間は約1時間25分を予定。大迫のほか、メンバーの磯田渉、森岡光、そして劇団きららのオニムラルミが出演する。なお本作は東京公演後、本拠地・熊本の早川倉庫で上演される。
大迫旭洋コメント
熊本地震の翌朝。小学校の校庭で、ボランティアの方がお肉を焼いていました。
「お肉は一人一枚でお願いします!」
行列が出来るなか、先頭に並んでいたおばあちゃんは一人で
お肉を何枚も何枚も紙皿に取っていました。誰もかける言葉を持っていませんでした。
「恥ずかしい」
頭の中に一瞬、浮かんできた言葉です。
その正体は何なのか、考えてみたいと思います。
恥と衝動の振り子の狭間で、死ぬまで生き続ける人間たちのブルース。
熊本から全国へお届けいたします。
不思議少年 第13回演劇公演「地球ブルース」
2019年2月16日(土)・17日(日)※公演終了
福岡県 枝光本町商店街アイアンシアター
2019年3月14日(木)~17日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
2019年3月22日(金)~24日(日)
熊本県 早川倉庫
作・演出:大迫旭洋
出演:磯田渉、大迫旭洋、森岡光、オニムラルミ
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