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高橋一生&川口春奈が涙する 『九月の恋と出会うまで』予告編&主題歌発表

CINRA.NET

18/11/19(月) 7:00

©松尾由美/双葉社 ©2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

映画『九月の恋と出会うまで』の公開日が2019年3月1日に決定。あわせて同作の予告編とポスタービジュアル、主題歌、追加キャストが発表された。

松尾由美による同名小説を映画化する同作は、不思議なマンションに引っ越してきた志織が部屋の中から聞こえた「未来からの誰かの声」によって強盗殺人から一命を取り留めるが、隣人・平野は助かった志織に「タイムパラドクス」が生じ、1年後に彼女の存在が消えてしまうことに気がつく、というあらすじ。小説家志望の平野役を同作が初の恋愛映画主演作となる高橋一生、OLの志織役を川口春奈が演じる。

予告編では倒れた志織を看病する平野の姿や、「あなたに危険が迫っている」という未来からの声、平野が志織と共に「未来からの声の主」を探す様子、志織と平野がそれぞれ涙を流すシーンなどが確認できる。ポスタービジュアルには「運命の人が僕じゃなくても、僕はあなたを守りたい。」というコピーが記されている。

主題歌に起用されたのはandropによる書き下ろしの新曲“Koi”。内澤崇仁(Vo,Gt)は同曲について「恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました」とコメントしている。楽曲は公開された予告編にも使用されている。

あわせて発表された追加キャストは、浜野謙太、中村優子、川栄李奈、古舘佑太郎、ミッキー・カーチス。浜野と中村は志織が引っ越してくる不思議なマンションの住人役、川栄は志織の相談相手でもある同僚役、古舘は志織と平野の恋路に影響を与える人物、ミッキー・カーチスは物語の鍵を握る人物をそれぞれ演じる。

内澤崇仁(androp)のコメント

映画を見た感想
誠実で健気でそれでいて儚い大人の恋を感じました。観終わった頃にはあたたかで純粋な愛が心に残りました。
原作の小説も読みましたが小説とはまた違った、映画ならではの描き方もあり既にストーリーを知っているという方も楽しめる作品になっていて、最後までドキドキしながら観ていました。

“Koi”を制作する上で意識したこと
登場人物たちの心象にそぐいながら、観た人の心へ作品の素晴らしさが更に何倍にも伝わるような楽曲にしたいと思い制作していきました。
恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました。
個人としても、バンドとしてもとても大切な楽曲になり、機会を与えて頂いて感謝しかありません。
1人でも多くの方の心に『九月の恋と出会うまで』が届くことを願っております。

星野プロデューサーのコメント

andropの起用理由
大好きな人を一途に想う、純粋すぎるラブストーリーなので、内澤さんの透き通った優しい歌声と、繊細でみずみずしいandropさんの曲や歌詞の世界観がぴったりだと思い、お願いさせていただきました。

主題歌について
andropさんの曲は全て大好きで、どんな主題歌になるか?1ミクロンの不安もなく、絶大な信頼でお待ちしていたのですが、私の想像を軽く超える素晴らしすぎる主題歌が上がってきて、思わず、泣いてしまいました。「物語や運命が僕を拒んでも会いに行く、探し続ける」「何もいらない、君以外は本当に、そう思う…」一途で純粋な想いが込められた、どこを聴いても胸が詰まる『Koi』は、多くの女性にとって“好きな人に歌って欲しい曲”になると確信しております。

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