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ゆかりの面々が集結、維新派・松本雄吉をしのぶ会

ナタリー

18/6/30(土) 20:15

「松本雄吉さんを偲ぶ会」より。

松本雄吉さんを偲ぶ会」が本日6月30日に大阪・大阪国際交流センターにて行われた。

同会は、2016年に死去した維新派主宰・松本雄吉の三回忌に際し、生前に松本と関わりのあった人たちが集い、故人の思い出を語る場として設けられたもの。会場には1970年の立ち上げ以来、国内外で作品を生み出し続けた維新派の貴重なチラシやポスターが展示されたほか、松本がランニング姿で舞台装置を組み上げる姿や、白塗りで舞台に出演する様子、柔和な笑顔の写真などがいくつも飾られた。

会には松本の高校時代の美術部仲間、俳優、プロデューサー、ライター、編集者など子供から大人までさまざまな人が集結。日本維新派のメンバーだった俳優の白藤茜、大駱駝艦の麿赤兒、極東退屈道場の林慎一郎らが挨拶を述べたほか、八嶋智人、占部房子らのメッセージが読み上げられ、松本の交友関係と活動範囲の幅広さをうかがわせた。

また会の後半では有志が続々と舞台に上がり、松本との思い出や歌声を披露。最後は維新派に長く携わった石本由美が、松本の思い出をからりとした笑いを交えて語り、会を締めくくった。

なお松本の初の著作集「劇しいひと(仮)」(リトルモア)が10月10日に発売されることが決定。詳細は続報を待とう。

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