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菅田将暉主演で「ミステリと言う勿れ」ドラマ化、「少し長いおしゃべりに耳を傾けて」

ナタリー

菅田将暉演じる久能整。

田村由美によるマンガ「ミステリと言う勿れ」がドラマ化決定。菅田将暉が主演を務め、フジテレビ系“月9枠”で2022年1月にスタートする。

「ミステリと言う勿れ」は、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのうととのう)を主人公とする作品。膨大な知識と独自の価値観を持つ彼が、淡々と自身の見解を述べることで、事件の謎や人の心を解きほぐしていくさまが描かれる。

整を演じる菅田は「原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い」と振り返り、「しかし、難役でした。彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした」と撮影を回想。そして「どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように」と視聴者へメッセージを送った。

また、自身初の実写ドラマ化となる田村は「こんな幸せなことがあっていいんだろうか」と喜びのコメント。「撮影現場にもお邪魔したのですが、『ああ……! 整が現実にいたらこんな感じなんだ!』ってもう整にしか見えず、どれほどの努力を重ね思考をめぐらせ、大量のセリフに向き合い髪の毛をもふもふにし(!)、真摯な役作りをしてくださったんだろうとその素晴らしさと放たれる輝きに震える思いでした」と菅田を称賛している。

「ミステリと言う勿れ」は毎週月曜21時からオンエア。「トレース~科捜研の男~」の相沢友子が脚本を手がけ、「鍵のかかった部屋」の松山博昭、「生理ちゃん」の品田俊介、「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の相沢秀幸、阿部博行が演出を担当する。

ミステリと言う勿れ

フジテレビ系 2022年1月スタート 毎週月曜 21:00~21:54

菅田将暉 コメント

ドラマ「ミステリと言う勿れ」久能整役を演じます。
原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い。
会話劇。文化、価値観、哲学。人間、人間、人間。
日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生き様に
一瞬で魅了されました。同じ魚座のA型、uの音で終わる名前という類似点もあり、
勝手ながら運命を感じながら、一つ一つ丁寧に演じさせて頂きました。
しかし、難役でした。
彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした。
ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。
どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように。
彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように。

田村由美 コメント

こんな幸せなことがあっていいんだろうか。自分にとって初めての実写ドラマ化、それがなんとフジテレビさんの月9、そしてその主演がなんと菅田将暉さん! 整役が菅田将暉さんです! 何度も声を大にして言いたい。感激です。
撮影現場にもお邪魔したのですが、「ああ……! 整が現実にいたらこんな感じなんだ!」ってもう整にしか見えず、どれほどの努力を重ね思考をめぐらせ、大量のセリフに向き合い髪の毛をもふもふにし(!)、真摯な役作りをしてくださったんだろうとその素晴らしさと放たれる輝きに震える思いでした。本当にその存在感たるや……!
スタッフの皆さんも強力で最高です。作品をとても大切に扱ってくださってます。原作を応援してくださるかたにぜひ見ていただきたいですし、原作をご存じない菅田さんのファンのかたにも楽しんでいただけると思います。待ち遠しいです。作品にとって整にとってこれ以上はない幸運に恵まれました。このコロナ禍に厳重装備で日々制作に携わっておられるすべてのかたに感謝いたします。よろしくお願いいたします!

草ヶ谷大輔(プロデューサー・フジテレビ第一制作部)コメント

菅田さんが役作りのために髪をもじゃもじゃ頭(一般的にはポップコーンパーマと呼ぶそうです)にして下さった頃から、SNSなどで原作のファンの方々を中心に“『ミステリと言う勿れ』の整くんではないか!”とつぶやかれているのを目にして、早く皆さんにお知らせしたいとウズウズしておりましたが、ようやくこの日を迎える事が出来ました。そうです、カレーをこよなく愛する風変わりな天然パーマの大学生、久能整役を日本を代表する俳優、菅田将暉さんに演じて頂きます! 私が田村由美先生の原作を初めて読んだ時、ミステリーとしての切れ味、面白さはもちろんのこと、主人公の整くんから発せられる、世の中で当たり前とされている考え方やルールを根底から打ち砕くような“目から鱗”な視点と哲学にハッとさせられ、同時に囚われていた既成概念から解き放たれるような不思議な感覚に陥っている自分がそこにはいました。
菅田さんと初めてお会いした際、“この原作だけは絶対にやりたいと思った”とおっしゃって頂き、原作の田村先生もまた“菅田さんの整くんが見たい”と相思相愛が実り、今回の企画が実現致しました。
これまで様々な役を演じてきた菅田さんですが、ここまで感情をストレートに出さない役は初めてだとおっしゃり、撮影前に田村先生に直接取材をした上で、久能整というキャラクターをひょう依させ、セリフの間や表情・仕草など、細部にこだわってこの難役に挑んでおります。菅田さんの並々ならぬ役に対する真摯さに感服しております。
既に撮影は進んでおりますが、菅田さんだからこそできる繊細な表現力によって、久能整から語られる魔法のような言葉やおしゃべりが、より魅力的に、説得力のある言葉へと変換され、視聴者の皆様の心へスッと入り込んでいくと確信しております。
皆様も整くんと一緒に“当たり前にあるもの、ある言葉。なぜそうなのか、誰が決めたのか。考えて考えて考えて、そして、誰かに話してください”【原作より引用】

(c)フジテレビ

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