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「シン・ファンタ / 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」の様子。

東京国際ファンタスティック映画祭の復活プロジェクト始動、町山智浩らが支援

ナタリー

19/11/3(日) 11:26

東京国際ファンタスティック映画祭の復活プロジェクト始動が発表された。

東京ファンタこと東京国際ファンタスティック映画祭は、1985年から2005年まで東京国際映画祭の協賛企画として毎年同時期に開催されていたもの。ホラーや日本のアニメーションを上映したほか、香港、韓国、インド映画などの特集を組み、2002年までは東京・渋谷パンテオン、2003年からは新宿ミラノ座で行われていた。

11月2日には、第32回東京国際映画祭内でオールナイトイベント「シン・ファンタ / 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」が開催された。そしてその場で改めて、東京ファンタを復活させることが発表に。プロジェクト発起人であるガイエ配給宣伝事業部ゼネラルマネージャーの大場渉太は、現在若者世代を中心に盛り上がっているジャンル映画や応援上映の元祖は東京ファンタだと述べ「一時期ジャンル映画が日本では陽の目を浴びない不遇な環境もありましたが、こうして令和現代、若者中心にジャンル映画がまた脚光を浴び、応援・絶叫しながら映画を楽しむ映画文化が改めて構築され、それを感じたとき、この『東京ファンタ』を復活するには今しかないのでは!?と思いました」とコメント。さらに「何より、この映画業界に身を置くものとして我々の世代がこの世から消えてしまう前に、映画を観客と一緒に楽しみ、観客と作り手が共に次の映画文化を作り育てるという映画文化多様の可能性を次の世代にバトンタッチする架け橋をしないといけない!と強く思ったのが、今回の復活プロジェクトの原動力となっています」と東京ファンタへの思い入れを語った。

この復活プロジェクトには、支援賛同メンバーに町山智浩、いとうせいこう、東京国際映画祭、映画秘宝編集部、高橋ヨシキ、山口雄大、井口昇、清水崇、西村喜廣、ハリウッド・コンベンション・ギャラリー、杉山すぴ豊、江戸木純らが名乗りを挙げている。「シン・ファンタ」では町山といとうの応援メッセージ映像を上映。町山は「僕も東京ファンタで育った人間で、映画秘宝も東京ファンタがなければ産まれなかった。ファンタスティック映画祭がない国は映画ファンにとって、とても寂しいことだと思います。みんなで復活に向けてがんばりましょう」と、いとうは「休止前の東京ファンタで、3年ほどグランドプロデューサーを務めましたが休止になってしまい、その残党とともにその後10年間、したまちコメディ映画祭を行いました。今回その大元になる東京ファンタが復活に向けて動き出すと聞いてとても喜んでいます。休止のときにも、せっかくの財産を失くしてしまうのが惜しいと思っていましたし、文化の発信地としてとても重要だと思っていますので、この復活の動きはうれしくて仕方ありません。皆さんも応援よろしくお願いします」とコメントした。

なおこの復活プロジェクト始動にともない、公式サイトとSNSが開設された。

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