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V6 三宅健、中居正広に対して“ジョシ子”マウンティングを展開? ラジオで語られた除湿機愛

リアルサウンド

20/7/23(木) 6:00

 なかなか明けない2020年の梅雨。ジメジメとした湿気の多い日々に、悩んでいる人も少なくないのではないか。そんな湿度と真正面から向き合っている男がひとり、V6の三宅健だ。

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 三宅がパーソナリティを務めるラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)7月20日放送回では、冒頭から「最近すごいですね、湿度が。雨量がすごいので我が家の湿気も相当ですね、ひどいですよ。何もしなければあっという間に70%」と、湿気トークを展開。

 そして、ネットニュースで見たという、先輩・中居正広の話題をきっかけに、除湿機に対するこだわりが披露された。ことの発端は、中居がラジオ『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)にて語られた、人生で初めて除湿機を使用したところ、あまりに快適ですっかりハマってしまったという話から。

 「女の子と一緒だよ。出会っちゃったんだもん。出会ったんだよ……ジョシ子に」と除湿機=ジョシ子なしの人生は考えられなくなったという中居。ついには2台目を購入し、リビングにパナ(Panasonic)さん、寝室にシャー(SHARP)さんをはべらせ、さらには「もう1台買おうとしている」と告白。だが、さすがにこのハーレム状態は「調子に乗ってるかな」と話していたのだ。

 そんな中居の様子を知って「中居くん、なにを今さら言ってんだ」と思ってしまったという三宅。それもそのはず、三宅の家にはすでに6人のジョシ子がいるのだ。中居宅にもいるパナさん、シャーさんに加えて、容量の異なる3人のコロちゃん(おそらくCORONA)に、カドさん(cado)と、選りすぐりのラインナップ。「この6名で夏場は乗り切ろうと思ってますけども」と、まるでグループメンバーのように紹介するから微笑ましい。

 「中居くんは本当にジャニーズ事務所の大先輩であり、人生においても大先輩ですけれども、除湿機に関して言わせていただくと、どう考えても私の方が先輩なんじゃないかな」と敬いつつも、さらにマウントを取っていく三宅。「かれこれ10年ぐらい前になりますかね、ジョシ子さんとの出会いは。10年の間に何人ものジョシ子さんと出会ってきて、いろいろいるんですよ。それぞれ個性が違いますから」と力説が続く。

 能力、見た目、オシャレさ……異なる個性を受け入れながら、クローゼット、寝室、お風呂場、納戸と活躍の場を割り当てていくのだという。もちろん能力はたかいけれど稼働音がうるさいジョシ子もいれば、タンクに水が溜まって頻繁にピーピーピピピと鳴くジョシ子もいるという。そこで、ジョシ子デビューしたばかりの中居にオススメしたいと話したのが「各部屋に湿度計を置くこと」。その微妙な変化に気づくことから、快適な空間を作っていけるのだという。

 そういえば、三宅は冬場には加湿器についてもアツく語っていた。2018年11月13日放送回では「新しい加湿器がほしい」と、カドさん、バルミューダさん、象印さんの機能について嬉々として話していたのを思い出す。除湿機、加湿器のほかにも、空気清浄機、サーキュレーターも所持しているというから、まったく恐れ入る。

 「僕の理想とする加湿は55~60%」と話す三宅。潤いはありながら、サラッとした、ちょうどいい空気。考えてみれば、三宅自身が発するムードにも言えることかもしれない。事務所を独立した中居のことを、こうしてフランクに話題にするのもそうだ。退所した途端に他人行儀になるのもドライすぎるし、あまりにベタベタとしても重すぎる。

 人間関係にも、ちょうどいい湿度があるということなのだろう。雨量に加えて、人との距離感にも手探りな今こそ、自分にとって快適な湿度はどのくらいなのか。三宅ほどではなくとも、心の湿度計をこまめにチェックしてみるのもアリかもしれない。(佐藤結衣)

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