CGなしで描かれるホワイトライオンと少女の友情、南アフリカ舞台の映画が来年公開
20/12/9(水) 13:00
「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」ポスタービジュアル
南アフリカを舞台にした「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」が、2月26日に公開決定。あわせてポスタービジュアルが到着した。
南アフリカにおいて社会問題となっている、人工的に繁殖させた動物を囲いの中に放って狩猟する“缶詰狩り”をテーマにした本作。ライオンファーム経営のために家族で南アフリカに移った11歳のミアは、ホワイトライオンのチャーリーと特別な友情で結ばれていくが、3年の月日が流れたある日、彼女は父親が缶詰狩りの業者にライオンを売っていた事実を知る。チャーリーを救うため、ミアはティムババティ野生保護区を目指し、南アフリカを横断しようと試みるのだった。
監督は、「アラン・デュカス 宮廷のレストラン」など数々のドキュメンタリーを手がけてきたジル・ド・メストル。3年を超える年月をかけてCGなしで撮影された本作には、南アフリカの雄大な大自然が映し出されている。さらに、ミアとライオンの関係性をリアルに描くため、動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンが撮影に参加した。
ミア役にはオーディションで選ばれたダニア・デ・ヴィラーズが抜擢され、ミアの母親・アリス役で「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン、父親役でラングレー・カークウッドが出演。また、ダニアとの相性を見ながら選ばれたホワイトライオンのトールがチャーリーを演じている。
「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
(c)2018 Galatee Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
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