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映画『キングダム』続編製作決定! 山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈ら再集結、原泰久も脚本続投へ

リアルサウンド

20/5/29(金) 10:36

 映画『キングダム』の続編製作が決定した。

参考:映画『キングダム』は見事な実写化作品! 大作アクション邦画の意地と観客に対する誠意

 紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』。2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載がスタートし、現在までに単行本は57巻まで刊行され、累計発行部数6400万部超(2020年4月現在)を記録している。

 原作の原も脚本に加わった映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開され、興行収入は57.3億円を突破。2019年に公開された邦画実写作品でNo.1の記録を収め、数々の映画賞にも選出された。

 そしてこの度、続編を望むファンの熱意に後押しされ、続編・パート2の製作が決定。公開直後から、映画を観たファンから続編を希望する声が相次ぎ、初日舞台挨拶の際には、監督やメインキャストから続編にまつわる話が出るなど、製作サイドでも「続編をやりたい」という思いを強く抱いていたという。信を演じた山崎賢人も「信が大将軍になるまで演じたい」と語り、いよいよ続編へ向けた新たな挑戦が始まる。

 前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公の信役に山崎、エイ政役に吉沢亮、河了貂役に橋本環奈と、前作のキャスト陣が再集結。原作者の原も前作同様脚本を担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも加筆された。

 続編の製作決定に対して、山崎、吉沢、原からコメントも寄せられた。

■コメント
●山崎賢人
『キングダム』は前作の撮影が終わったときに
“信”の気持ちと同じように
僕の中でも「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」
と感じていた作品でした。
監督やキャストのみんなで「続編も撮れるといいね」と話していたので、
続編が決まって本当に嬉しい気持ちです。
前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、
いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、
本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています。
本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。
前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、
そして、前作を超える面白い作品にできるように、
キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!

●吉沢亮
映画『キングダム』で“政”を演じるということは、
僕の役者人生のターニングポイントになりました。
これからも“政”と一緒に、自身も成長していきたい、と思わせてくれた作品でしたし、
前作の撮影中から続編をやりたいと、キャスト・スタッフみんなで話していたので、
続編の製作が決定して台本を手にした時に、本当に実現したんだという嬉しさがありました。
今回も原先生が脚本に携わってくださっていることもあり、原作の世界観を壊さずに、
本当に面白くて、熱くて、見ごたえのある物語になっています。
この作品を、どのような映像として届けられるのか、
演じる我々も、今から本当に楽しみでワクワクしています。
皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、と
キャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!

●原作者・原泰久
実写映画『キングダム』続編の製作が決定しました!
想像以上の多くの方に前作をご覧いただけたお陰で、続編へとつながりました。
本当にありがとうございます!!
今回も長~い脚本会議に関わらせていただいております。
王騎が信へ告げた「戦場で会いましょう」、
まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。
前作以上のスケールで、
邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います。
公開はまだ先になりますが、どうか皆さん、楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

(リアルサウンド編集部)

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