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砂場運ぶ“ケアテイカー”と池袋を歩く「サンド・アイル」がスタート

ナタリー

19/10/29(火) 18:40

トランスフィールド from アジア「Sand(a)isles(サンド・アイル)」より。

トランスフィールド from アジア「Sand(a)isles(サンド・アイル)」が、昨日10月28日に初日を迎えた。

これは「フェスティバル/トーキョー19」公式プログラムの1つ。マニラを拠点に活動するパフォーマンスメイカーのJK・アニコチェと建築家の山川陸が、マニラ、ビエンチャン、クアラルンプール、東京でのリサーチを経て、体験型パフォーマンスを展開する。参加者は、移動式の砂場を運ぶパフォーマーと共に、豊島区内の4つのルートをそれぞれ周回。本企画は参加無料で予約不要、各ルート定員7名までを予定しており、参加は先着順となっている。

アニコチェは本プロジェクトについて「『サンド・アイル』では、普段とは違ったものの見方を紹介します。砂場を運ぶケアテイカーたちが、みなさんが今まで行ったことのない場所まで連れていきます。ぜひ、トランスフィールドに来てください。お待ちしています」とコメント。山川は「このプログラムはそこにいることや、ただとどまることも難しいこの私たちの都市で、いったい何が可能なのかを考えるためのツアーです。集まった人々で短い道を何度も歩くことから始めましょう」と呼びかけた。

上演時間は約1時間40分、パフォーマンスは11月10日まで行われる。

JK・アニコチェ コメント

みなさんこんにちは。JK.アニコチェです。
みなさんをお待ちしています。どこで待っているかって?
私はトランスフィールドにいます。
「サンド・アイル」では、普段とは違ったものの見方を紹介します。
砂場を運ぶケアテイカーたちが、みなさんが今まで行ったことのない場所まで連れていきます。ぜひ、トランスフィールドに来てください。
お待ちしています。

山川陸コメント

このプログラムはそこにいることや、ただとどまることも難しいこの私たちの都市で、いったい何が可能なのかを考えるためのツアーです。
集まった人々で短い道を何度も歩くことから始めましょう。
行動をすぐにおこすことは難しくても、異なる視点で都市を眼差すことから、練習は始められます。
4つのルートを示したマップ、4つの都市を写し取ったフォトカードも用意しています。
ひとときでは終わらないツアーへぜひお越しください。

トランスフィールド from アジア「Sand(a)isles(サンド・アイル)」

2019年10月28日(月)~11月10日(日)
Aルート受付場所:東京都 としまエコミューゼタウン 南側地区広場
Bルート受付場所:東京都 シアターグリーン BIG TREE THEATER
Cルート受付場所:東京都 池袋青柳ビル前
Dルート受付場所:東京都 IKE・Biz(としま産業振興プラザ)前

演出・設計:JK・アニコチェ×山川陸
ケアテイカー:Aokid、福岡里砂、小林千尋、三野新、Ness Roque-Lumbres、千葉龍二、白井愛咲、平良恵、JK・アニコチェ

「フェスティバル/トーキョー19」

2019年10月5日(土)~11月10日(日)
東京都 東京芸術劇場、あうるすぽっと、シアターグリーン ほか

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