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C・イーストウッド監督『リチャード・ジュエル』来年日本公開

CINRA.NET

19/11/7(木) 8:00

© 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

クリント・イーストウッド監督の新作映画『リチャード・ジュエル』が2020年1月17日から公開される。

同作は、1996年に実際にアトランタで起こった爆破テロ事件に基づいた作品。爆弾を発見したことで多くの人命を救うも、容疑者として逮捕されてしまう警備員リチャード・ジュエルや、事件の捜査に異を唱える弁護士ワトソン・ブライアントが、FBI捜査局やメディアに立ち向かう姿などが描かれる。全米公開は12月13日。

リチャード・ジュエル役にポール・ウォルター・ハウザー、ワトソン・ブライアント役にサム・ロックウェルがキャスティング。リチャードの母親ボビー役をキャシー・ベイツ、リチャードに疑いの目を向けるFBI捜査官役をジョン・ハム、女性記者キャシー・スクラッグス役をオリビア・ワイルドが演じる。脚本をビリー・レイが担当。製作にはレオナルド・ディカプリオらが名を連ねる。

発表とあわせて日本版予告編とメイキング写真が公開。予告編には逃げ惑う人々の姿をはじめ、取り調べ中に「声のサンプルが欲しい。“公園に爆弾がある、爆発まで30分”と言うんだ」と命じられたリチャードが「言わなきゃダメですか?」と答える場面、キャシー・スクラッグスの「彼が事件を起こす動機――ヒーロー願望と警官の憧れを記事に」という言葉、ワトソン・ブライアントが記者会見で「彼を陥れようとしているのは――政府とマスコミです」と主張するシーン、ボビーが「息子は人の命を救ったのに!」と訴える様子などが確認できる。

またメイキング写真にはイーストウッド監督や、スーツを着たポール・ウォルター・ハウザーとサム・ロックウェルの姿などが写し出されている。
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