「ダム・ウェイター」の舞台装置や小道具の一部がリサイクル商品化された。

これは公演終了後に、使用したセットが破棄される現状を打破すべく始動した企画。今年3月に東京・小劇場楽園で上演された伊礼彼方と河内大和の「ダム・ウェイター」の舞台装置の一部を使用した廃材が、リサイクル商品として限定数で販売されている。商品には、上演時の傷がついたままの床材（クッションフロア）を使ったシートボードなどのほか、小道具の皿をリメイクしたお皿時計、フロア案内「BENSIDE」「GUSSIDE」のマグネットシート、舞台装置の地下室配管を再利用した配管傘立てや前衛的な花瓶（通話管付き）、伊礼が演じたガスの銃とガンホルダーセット（アクリルケース入り）、ガスのなりきり衣装セット（スーツ一式小物付き）などがラインナップされた。

すべての商品に伊礼の直筆サイン刻印とシリアルナンバー入りの金属プレートが付く。販売は7月18日までで、先着で購入できるもののほか、抽選となる商品も。詳細は伊礼彼方on-line shopを確認しよう。