「PRODUCE 101 JAPAN」元練習生9名による「円神-エンジン-」が10月4日、GYAO!にて緊急生配信特番『円神-エンジン- 五大発表！緊急生配信特番』を配信。記者会見でメンバーからメジャーデビューや公演に向けての熱い思いが語られた。

　円神-エンジン-は、A.rik（エーリック）、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭によるパフォーマンスプロジェクト。「歌×ダンス×芝居」を融合し、ファンの声を取り入れてステージを作りあげていく、新しいパフォーマンスショーを展開している。

　番組内では、デビュー公演の詳細が発表された。デビュー公演は、円神 Debut Stage『nonagon（ノナゴン）～始まりの音～』というタイトルで、東京公演は東京国際フォーラム ホールCにて2020年12月4日から7日の計6回。大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、2020年12月11日から13日の計5回、全11公演開催される。

　そのほか、デビュー公演ビジュアル、チケット先行予約やオリジナルコンテンツが楽しめる、サポーターズクラブのスタート、ユニバーサルミュージック／ユニバーサルシグマから12月にメジャーデビュー決定、ユニバーサルミュージックでオリジナルレーベル＜nonagon records＞の立ち上げを発表。あわせて、ティザー映像も公開された。このデビューに向けての五大発表が行われた後、サプライズでユニバーサルミュージックから贈られたお祝いのケーキにメンバーのA.rikが涙し、司会の河本準一（次長課長）もつられて泣いてしまう一幕も。

　配信終了後の囲み取材では、生配信についてリーダーの瀧澤は「最初は緊張していたんですけど、どんどん重大発表があるにつれて、自分の気持ちが高ぶり、これからやってやるぞという気持ちに変わった」と語る。A.rikは「僕たちの活動を、みなさんとやっと共有できた感じがしたので、生でできてよかった」と思いを話した。

　メジャーデビューの意気込みについて瀧澤は、「僕たち9人それぞれ色を出していって、1人ずつ個性が強いので、その個性をうまく活かしながら、日本の1番に上がっていけたらなと思います」と語り、A.rikは「この円神プロジェクトは、グループであってグループじゃないという感じなんですけど、プロジェクトでレーベルから音楽を出せるのは面白いと思った」、中本は「今までにない全く新しい唯一無二の”円神”というジャンルを世の中に広めて行って、”円神”というジャンルを真似してもらえるようになりたい」、宮里は「日本や世界の色んなアーティストさんたちと、対等以上に戦えるように実力をつけていきますので、期待していて下さい！」と力強く語った。

　山田は「円神としては五大都市ツアーを目指していきたいと思います」、草地は「12月の舞台までの残り2カ月、必死に努力して練習しまくって、圧巻のパフォーマンスをMU3S（円神のファンの呼称）のみなさんに、足を運んでくださった皆さまに、お届けできたらなと思ってます」。中林は「演技を含め、これからもっと新しいことをお見せして、もっと皆さんに楽しんでいただけるようなエンターテインメントチームになっていきたいと思っています」。熊澤は「全公演、前席を埋めるぐらい本気で頑張りたいのと、円神が誰かの夢のきっかけになれば嬉しい」とそれぞれの意気込みを語った。

　また、円神の強みについて瀧澤は「いい意味でグチャグチャが強み。それは個性があるというか、僕たち9人9色輝けるなと思っていて、色んな個人活動をしていくことで、円神という集団が、いわばアベンジャーズのような、そんな感じの集団になれるというのが強みだなと思ってます」と語り、また将来的なことについて「自分たちでホールを持ちたいねという話も出ていて、それはすごく夢があるなと思いました。僕たちが大きな期待に応えて、叶えていかなきゃいけないと感じています」と答える。

　宮里は「3年以内にレコード大賞をとりたい」と目標を掲げ、草地は「レコード大賞を取って、ゆくゆくは『しゃべくり007』に出させていただけたらと思います」と個人的な野望を語って笑いを誘い、A.rikは「ヨーロッパなどでの海外公演もしたい」、山田は「地上波のゴールデン番組で、円神のみんなでドラマに出たい」。熊澤は「ドラマの主題歌。演技も見せますけど、歌やダンスでも人気が出れば」とそれぞれの未来像を語った。

　これから先、彼らがどんな景色を我々に見せてくれるのか。グループではない、プロジェクトという特異性を活かした、まだ何色にも染まっていない彼らの12月デビューに期待したい。

■舞台情報
タイトル：円神 Debut Stage 『nonagon（ノナゴン）〜始まりの音〜』
東京公演　2020年12月4日（金）～7日（月）
大阪公演　2020 年 12月11日（金）〜12月13 日（日）

【東京】
12月4日（金）19:00
12月5日（土）13:00、18:00
12月6日（日）13:00、18:00
12月7日（月）13:00

【大阪】
12月11日（金）19:00
12月12日（土）13:00、18:00
12月13日（日）13:00、18:00

会場：【東京】東京国際フォーラム　ホールC、【大阪】COOL JAPAN PARK OSAKA ＷＷホール
脚本・演出：マンボウやしろ
出演：円神　A.rik（エーリック）、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭
音楽協力：ユニバーサルミュージック
美術：中根聡子
音響：堀田和樹／大木裕介
照明：佐藤公穂／高橋英哉
映像：横山翼
衣装：大西理子/とわづくり
ヘアメイク：小竹珠代
演出助手：白鳥雄介／平井隆也
舞台監督：堀吉行(DDR)
宣伝：吉本興業
票券：チケットよしもと
制作：ネルケプランニング
主催：吉本興業／ネルケプランニング （東京公演）
チケット：前売り8,000円

◆チケット販売スケジュール
・FC一次先行
　受付期間：10月5日（月）11:00～
・FC二次先行
　受付期間：10月17日（土）11:00～

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